<ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン 2日目◇5日◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261ヤード・パー71>
初日は納得の3アンダーから、2日目はスコアを伸ばせず、2バーディ・2ボギーのイーブンパー。それでも55位タイで予選ラウンド突破を果たし、週末への切符を手にした。
10番からスタートすると15番のパー5でボギーが先行。その後もバーディを奪えずに「前半はあまりバーディチャンスがなかった」というプレーが続き、折り返した直後の1番でもボギー。「気持ちが切れそうになった」と振り返ったが、そこから粘りを見せた。
2番のパー4では3.5メートルを沈めてバーディ。続く3番パー5ではティショットで310ヤード飛ばすと2オンに成功。長いイーグルパットこそ外れたが、難なくバーディを奪い、イーブンパーに戻した。
「頑張ったというよりは苦しかった」としたラウンドはその後のプレーが課題。「バーディチャンスについていたので、(耐えたのは)収穫ではない」と反省点も残る。
前日からショートパットを外す場面もあり、「読めてないというか、自分では思ったところに打てているけどひと筋違うというのが多かった」と、グリーン上ではやや苦戦。バーディ量産、そしてきっちりパーセーブという流れに持って行けなかったのは悔やまれる。
初日から投入しているタイトリストの『TSi3』ドライバーはこの日も満足のできだけに、ビッグスコアを狙う準備はできている。「あとは伸ばすだけ、ガンガン伸ばしていきたい」。人数制限はあるが、久しぶりにギャラリーが入る本大会。ファンの声援を受け、ムービングデーの爆発につなげる。
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