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堀琴音が21年シーズンへの仕上がりに手応え 「段階をひとつずつ」

ゴルフウェアブランド「アドミラルゴルフ」と契約を結ぶ堀琴音が、17日（水）に同ブランドの展示会に来場。“中断期間”の調整への手応えを語った。
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プロ入り直後に契約を結び、今年で7年目の着用となるブランドの新作ウェアなどを手にとり笑顔を見せる。「カジュアルなデザインのものも増えてかわいいですよね。生地がすごくよくて、クラブを振りやすいし、秋・冬にごわつきを感じることもない。すごくいい」と、絶大な信頼を寄せる戦闘着を本格的に身にまとう日が再び近づいてきている。
3月4日から始まる21年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」への出場も決まり、間もなくシーズンがスタート。その準備期間について聞いてみると、「ここ2〜3年で一番いい気がする」と好感触の様子だ。主に関東を拠点に練習に取り組み、2月にはコーチとともに静岡県での合宿も組んだ。「スイング面も、パットもいいフィーリングです」と、充実の時間を過ごしている。
昨年は出場したレギュラーツアー3試合でいずれも予選落ちを喫するなど、ここ数年は苦しいシーズンを送る。それだけに「いいと思っても期待はしすぎない。それでダメならへこんでしまうので」と慢心することなく、試合が始まるまでの残り時間を過ごしていく。
ダイキン後は、2戦目の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフ」への出場もすでに決まっている。シーズンが統合されたことで、今年も昨年の出場資格（QT164位）が引き継がれる。そのため、まずは「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」（5月6〜9日）終了後に予定されている第1回リランキング突破からの“レギュラー復帰”を目指していく。
「段階をひとつずつ踏んでいきたい」。その先に見据えるのは“シード返り咲き”、そして“初優勝”だ。この目標達成に向け、「緊張半分、楽しみ半分」という気持ちを胸に、ここから最後の仕上げへと入る。
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