3月4日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2021年の国内女子ツアー。だが、今年は例年にない特別なことが多い年。ということで「21年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回は「新たなスポンサー」について。
活況を呈する国内女子ツアーだが、近年は開催される大会に大きな変更はなかった。今年は大会名が変更になった大会がいくつかあるので紹介しよう。
昨年からスタートする予定だったのが「明治安田生命レディスヨコハマタイヤゴルフトーナメント」。「PRGRレディス」から名称を変えて開催するはずだったが、コロナ禍のため中止。今年が新大会名で初開催となる。
続いて昨年(コロナ禍の影響で中止)まで「スタジオアリス女子オープン」として親しまれた大会は、「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」として、装い新たにスタートする。
7月の華やかな大会として開かれてきた「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」は、「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」に変更された。
9月に開催される伝統の一戦、「住友生命 Vitality レディス 東海クラシック」も大会名が変わった試合。18年までは「マンシングウェアレディース東海クラシック」、19、20年は「デサントレディース東海クラシック」として行われたが、住友生命の健康増進を応援する生命保険商品『Vitality』の名を冠しデビューする。
現時点で空き週は8月の五輪期間2週間。うち最初の1週間は男子ゴルフ競技で2週目は女子ゴルフ競技。その男子ゴルフ競技期間に新規大会を開催したいと話していたのが日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長。超大手企業の協賛がうわさされているが、正式な発表時期は未定だという。
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