<ゲインブリッジLPGA 事前情報◇24日◇レイク・ノナ・ゴルフ&カントリークラブ(米フロリダ州)◇6701ヤード・パー72>
畑岡奈紗の2021年幕開けは、ホームコースでのリベンジ戦だ。昨年大会では、マデリーン・サグストロム(スウェーデン)に1打届かず2位で終了。今年は米国でのホームコースであるレイク・ノナG&Cで初戦を迎える。
「試合となると雰囲気や難しさも出てくると思う。普段は何気なく回っていますが、より風の読みもしっかりやっていかなきゃと思っています」と語る。なかなかビッグスコアが出にくいと分析するホームコース。攻略のポイントとしては、「パー3の距離がすごくあって、短くてもたぶん6番アイアンなどになる。パー5もなかなか届かないところがあるので、長いクラブを持ったときに狭いグリーンに対してどれだけ自信を持って打っていけるか」と警戒した。
昨年12月の「CMEグループ・ツアー選手権」以来の実戦。オフのあいだは、日本に帰国して英気を養いつつ、開幕に向けて準備を進めてきた。「まず今週はしっかり予選を通過すること。今年に関しては、去年は勝つことができなかったので、最低でも1勝できるように頑張りたい」と、まずは好スタートを切りたいところだ。
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