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ブルックス・ケプカが今後は右膝を手術　マスターズ出場は？

右膝の痛みを訴えていたブルックス・ケプカ（米国）が現地時間16日、カリフォルニア州で手術を行ったと米ゴルフウィーク誌が伝えている。ケプカは手術後も西海岸に留まり現在はフィジカルセラピーを続け回復に努めているという。
19年秋に左膝の手術を行ったがその後、10月に韓国で開催された「CJカップ」で足を滑らせて膝の痛みが悪化、20年はコロナ禍の中でリハビリに追われた。メジャー4勝のケプカは11月の「マスターズ」では7位、今年に入って2月には「ウェストマネージメント・フェニックスオープン」で2季ぶりの勝利でツアー8勝目を挙げると、2週後の「WGC-ワークデー選手権」では2位と完全復調を見せていたのだが…。
今度は右膝の痛みで3月7日、第5のメジャーと呼ばれる「プレーヤーズ選手権」の欠場を発表、以降戦線から離脱をしていた。昨年8月の「全米プロゴルフ選手権」ではラウンド中にヒップの張りを和らげるためにロープ脇でトレーナーにストレッチを受けるなど、ケガに悩まされる日々が続いている。
リハビリを続ける中で気になるのは4月8日に開幕するマスターズに間に合うか…というところ。「決定は自分の体が何というかを聞いてから決める」と現時点では不明とした。（文・武川玲子＝米国在住）

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