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初優勝逃した痛恨OBから7カ月 山本景子が“因縁ホール”乗り越え単独首位発進

<ラシンク・ニンジニア/RKB レディース 初日◇23日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県)◇6309ヤード、パー72>
ステップ・アップ・ツアーの2021年開幕戦初日を終え、4アンダーで単独トップに立った山本景子。開催コースの福岡CC和白Cは、約7カ月前に“期待”と“絶望”を同時に味わった舞台でもあった。
昨年8月に行われた前回大会。山本は、首位で最終日の17番ティに向かった。初優勝のチャンスが目前まで迫っている。しかし、ここで大きな落とし穴が。3番ウッドで放ったティショットが、大きく左に出てOBとなった。「練習ラウンドから打ちづらさを感じていたホール。その時は何番(のクラブ)で打とうかも決めきれず、という感じでした」。結局このホールをダブルボギーとし、一気に優勝争いから脱落。5位タイという結果に終わった。
そんな苦い思い出が残る場所に今年も戻ってきたが、やはりコースとの相性は悪くないようだ。3番の4メートルなど、この日奪った7つのバーディはいずれも3〜5メートルのミドルパットを決めたもの。「その分、短いのが決まらないところもあったんですけど」と言って、少し苦笑いも浮かべたが、昨年大会初日の2位タイに続く好発進に声も明るい。
そして、ひとまず“鬼門”の17番をパーで乗り切ったことも大きい。「ティが少し前に出されたけど、打ちづらさはある」と、やはり好きなホールではないが、今年も3番ウッドを握り攻略に向かった。「パーがうれしくて仕方ないです(笑)。去年のことがあったのでしっかりと準備できました」。リベンジの舞台は整った。
「考えすぎはだめ。いい流れのまま進んでいければ。(最終日は)17番までに、まずはこの位置にいたいですね。」。プロ転向6年目の27歳は、再び訪れた初優勝のチャンスを前に、心を落ち着かせた。会場がある福岡市は、22日に全国一番乗りで桜の満開宣言が出された場所。「すごくキレイです。7番ティ後ろの景色が気に入っています」。そんな場所で、今年は自らも歓喜の花を咲かせたい。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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