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選手会主催の大会に新スポンサー　サトウ食品が窮地を救う

ジャパンゴルフツアー選手会（JGTPC）は23日（火）、5月に開催を予定している主催大会の特別協賛として、サトウ食品株式会社が決定したことを発表した。大会名を「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」とし、栃木県の西那須野カントリー倶楽部で開催することも発表された。
同大会は高級時計ブランドのリシャールミルジャパンが特別協賛となっていたが、今年2月に新型コロナウイルス感染症などの影響を鑑みて撤退。開催が迫る中、サトウ食品が新たなスポンサーとして決定した。
同社の佐藤元代表取締役は、「このお話をいただいたときは青天の霹靂といっても過言ではないお話でしたが、最初に思い浮かんだのは、なんとか盛り上げたいという男子プロの顔でした。ゴルフ界が盛り上がるよう、私どももしっかりサポートしていきたいと思います」と語った。
サトウ食品は2002年から04年まで国内男子ツアー「サトウ食品NST新潟オープン」に協賛。18、19年は特別スポンサーとしてツアー外競技の“地方巡業”「フューチャーツアー」を実施してきた。
サトウ食品の協賛決定にあたり、選手会長の時松隆光は「選手会の思いにご協賛いただきましたサトウ食品さまには心から感謝申し上げます。はじめての取り組みなので、絶対に成功させたい」とコメントを寄せた。
昨年はコロナ禍で試合の中止が続く中、選手の活躍の場を自ら作ろうという中での新たな取り組み。選手会副会長兼事務局長の池田勇太は、「記念すべき第1回大会を成功に終わらせることはもちろん、これからのジャパンゴルフツアーに旋風を巻き起こす大会にできれば」と意気込みを語った。同大会は5月6日から4日間の日程で72ホールのストロークプレー、賞金総額5000万円で行われる予定。

<ゴルフ情報ALBA.Net>