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小祝さくら節がさく裂　宮崎入りで“ほんわか”会見「食べるものがおいしくて太っちゃう」

＜アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI　事前情報◇25日◇UMKカントリークラブ（宮崎県）◇ 6568ヤード・パー72＞
沖縄、鹿児島と優勝を重ねて今週、小祝さくらは宮崎にやってきた。今年に入って3戦2勝。昨年から続くシーズンでは3勝を挙げて、賞金ランキングもトップに浮上した。「宮崎は食べるものがおいしくて太っちゃいそう」と、大会前の公式会見で周囲を笑わせるおっとりぶりは、いつもと変わらない。
悪天候のなかで戦った先週の鹿児島では、多くの選手が崩れるなかで圧巻のゴルフ。逆転で勝利を果たした。翌日には宮崎で練習。すでにコースでの調整も済ませたが、「ショットが昨日まで荒れていた。きょうのラウンド中、ちょっと心配はありますけど、後半は戻ったので、そのイメージでいけば大丈夫かな」と、いつもと変わらずの小祝評だ。
コース自体はメリハリをつけて攻守を切り替えたいと、攻略法は頭の中に入っている。「注意したいホールは15番」と例年難易度で上位に入るホールを警戒はするものの、表情は明るいままだ。
先週の日曜日は優勝直後からお祝いメッセージであふれた携帯との格闘。「ずっと携帯を見ないといけないので、目が疲れます」と笑いをとった小祝。「2時間くらいで（返事を）返し終わります。その日のうちに返さないとと思って、急いで返します」と、疲れを感じながらも、丁寧にお礼メッセージを送ることも小祝流だ。
宮崎に入ってからは当地の食事に舌鼓を打ち、「毎日食べるものがおいしいので、ちょっと太っちゃうんじゃないかな」と、食の面では九州を満喫。ちなみにおいしかったものは、「韓国料理の牛タンがおしかったです」と、こちらも小祝ワールド全開だ。
好調の波を切らすことなく、初日からアクセル全開となるのか。「2週連続とか意識せずプレーしたい。いつも通りの感じでできればと思います」。そのいつも通りの小祝がいま一番怖い存在だ。
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