■国内女子「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2021」(3月26〜28日、宮崎県・UMKカントリークラブ、賞金総額8000万円)
2日目終了時点で首位と5打もの差がついていた岡山絵里が、最終日に「67」で大逆転し、涙の3年ぶり優勝を達成。優勝賞金1440万円を獲得し、賞金ランキング19位(約2679万円)に浮上した。
河本結は単独2位で連覇を逃したものの、賞金704万円を加算し、同ランキング44位(約1639万円)に浮上。渋野日向子は15位タイの賞金94万円あまりを加えて、同ランキング29位をキープした。次戦は4月1日(木)開幕の「ヤマハレディースオープン葛城」(静岡県・葛城ゴルフ倶楽部 山名コース、賞金総額1億円)。
■世界ゴルフ選手権「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」(3月24〜28日、米テキサス州・オースティンCC、賞金総額1050万ドル=約11億5000万円)
決勝戦でスコッティ・シェフラー(米国)を撃破したビリー・ホーシェル(米国)がツアー通算6勝目、WGC初優勝。優勝賞金182万ドル(約2億円)のビッグマネーを獲得した。
松山英樹はグループステージで敗退し、決勝トーナメント進出はならなかった。次戦は「マスターズ」の前哨戦、「バレロ・テキサス・オープン」(4月1〜4日、テキサス州・TPCサンアントニオ オークス・コース、賞金総額770万ドル=約8億4300万円)。松山のほか、小平智も出場する。
■米国男子「コラレス・プンタカナ リゾート&クラブ選手権」(3月25〜28日、ドミニカ共和国・コラレスGC、賞金総額300万ドル=約3億2800万円)
33歳のジョエル・ダーメン(米国)が接戦を制し、悲願のツアー初優勝。優勝賞金54万ドル(約5900万円)を獲得した。
小平はトータル3オーバーで予選落ちに終わった。次戦は今週開催のバレロ・テキサス・オープン。
■米国女子「キア・クラシック」(3月25〜28日、カリフォルニア州・アビアラGC、180万ドル=約1億9600万円)
インビー・パーク(韓国)が後続に5打の大差をつけて圧勝。ツアー通算21勝目を果たし、優勝賞金27万ドル(約3000万円)を獲得した。
日本勢で唯一決勝ラウンドに残った上原彩子は12位タイに入り、賞金2万5361ドル(約277万円)を獲得した。次戦は今週開催の海外メジャー「ANAインスピレーション」(カリフォルニア州・ミッション・ヒルズCC、賞金総額310万ドル=約3億4000万円)。畑岡奈紗、上原、野村敏京や、渋野日向子、河本結、原英莉花、笹生優花も参戦する。
■欧州男子「ケニア・サバンナクラシック」(3月23〜26日、ケニア・カレンCC、賞金総額100万ユーロ=約1億2800万円)
ダニエル・バン・トンダー(南アフリカ)がプレーオフでジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)を撃破し、うれしいツアー初優勝。優勝賞金14万5670ユーロ(約1880万円)を獲得した。
川村昌弘は今季自己ベストとなる14位タイに入った。今週から2週間のオープンウィークを挟み、次戦は4月15日(木)開幕の「オーストリアン・ゴルフオープン」(オーストリア・ダイヤモンドCC)となる。
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