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「優勝か、プロテストか」 高木優奈に“一発逆転”の大チャンス到来

<ヤマハレディースオープン葛城 3日目◇3日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6564ヤード・パー72>
“一発逆転”をかける選手が、難関・葛城で優勝争いに加わった。7位タイから出た高木優奈が「69」のラウンドで、トータル7アンダー・3位タイに浮上。トップとの2打差を追い、最終日のラウンドをスタートする。
パーを4つ並べて迎えた5番パー5で、最初の見せ場を作った。エッジまで残り193ヤードのセカンドショットを4番ユーティリティでグリーン近くまで運ぶと、3打目で残り15ヤードのアプローチが直接カップイン。ここでイーグルを奪い上昇気流に乗った。
その後は4バーディ・3ボギーと1つ伸ばすにとどまったが、一時はトップに並ぶ快進撃。「とにかくパッティングがいい。アッパーだったのをダウンブローに打つ感じで練習しました。昨日からコースでもできるようになった」と、強化ポイントだったグリーン上での自信も深めている。
高木はすっかり数が少なくなった“TP単年登録者”として、今季のツアーに出場する。2019年に受験した3度目のプロテストに失敗。正会員以外はQTを受けられない現行ルールにおいて、厳しい立場に立たされてもおかしくなかった。だが同年に下部のステップ・アップ・ツアーで優勝していたことが効いた。その権利で20年シーズン(後に21年と統合)出場権をかけたQT受験が可能となり、そこで43位に入ったことで現在ツアー出場を続けられている。
今年も6月の最終テストを待つ身だが、静岡で千載一遇のチャンスが到来した。賞金シード入り、またツアー優勝を果たせば、テスト免除で正会員の資格を手にできるからだ。本人も「テスト合格を目標にやってきたけど、優勝を目指すか、シードを獲ることができればと思っています」と、そこは意識する部分。だがシードが確定するのは、テストの後ということもあって、今は「優勝か、プロテストか」と思いが頭にある。
1998年5月13日生まれで、現在ツアーを席巻する黄金世代の一人。「まだテストも受かっていないですし、周りは同じ歳でもたくさんの経験をしている人が多い。とにかく経験だと思って、明日は頑張って優勝を目指したい」。こういう気持ちで、残り1日を戦っていく。「プロテストと試合はまたちょっと違う緊張感。まずこの位置にいられることを褒めてあげたい」。未来を切り開くため、高鳴る鼓動を抑えながら「一打一打に集中」する。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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