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タイガー・ウッズがツイート　DJの“チャンピオンズディナー”に「出席できなくて本当に残念」

＜マスターズ　事前情報◇6日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7475ヤード・パー72＞
マスターズ・ウィークの火曜日は歴代チャンピオンがオーガスタ・ナショナルGCのクラブハウスに一同に集い、“チャンピオンズディナー”が催される。そのメニューは前年のチャンピオンがメニューを決めて振る舞うのが慣習となっている。
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タイガー・ウッズ（米国）にとってもこの夜は本当に特別なもの。ジャック・ニクラス（米国）やゲーリー・プレーヤー（南アフリカ）らレジェンドたちと食事をともにする大切な時間だが、今はフロリダ州の自宅で2月の自動車事故で負ったケガからリカバリーをする日々を送っている。
無念の欠席となってしまう特別な日。「今夜、DJが振る舞うチャンピオンズディナーに出席できなくて本当に残念だ。それでも今夜は僕にとって特別な夜だ」とツイートした。
昨年11月にマスターズの初制覇を達成したDJことダスティン・ジョンソン（米国）は「ここにタイガーがいないのは本当に寂しい。タイガーが参戦しないマスターズはいつもとまったく違うものだ」とリツイートした。
そのDJが決めたディナーのメニューは…。前菜にロブスターとコーンのフリッター（揚げ物）とサラダ。メインコースはステーキのフィレミニョンとスズキの味噌漬け。そしてデザートはピーチコブラーとアップルパイのバニラアイスクリーム添えだ。
マスターズチャンピオンのフレッド・カプルス（米国）は毎年タイガーと練習ラウンドを行うのが恒例。しかし今年はそのタイガーがおらず「今週は僕の大事な人、タイガーのことをずっと考えている。今夜のチャンピオンズディナーは君がいないからいつもと違う夜になる」とツイートした。
その写真にはタイガーのヘッドカバー、虎の“フランク”君のマスクが被られていた。
チャンピオンズディナーではタイガーの席は用意され、そこには誰も座らず、空席のままで催される。（文・武川玲子＝米国在住）

<ゴルフ情報ALBA.Net>