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金谷拓実がドライバーと3Wのシャフトを“軽硬”に替えた理由【ツアー担当に聞く】

<東建ホームメイトカップ 2日目◇16日◇東建多度CC・名古屋(三重県)◇7081ヤード・パー71>
年をまたいでも22歳の金谷拓実の強さは変わらず。昨年11年の「ダンロップフェニックス」のプロ転向後初優勝から、早くもシーズン2勝目のチャンスが巡ってきた。金谷は2位に1打差のトータル10アンダー・単独トップで残り18ホールを迎える。ダンロップフェニックスではティショットに苦しんでいたが、オフを挟んで今大会では好調。本人は「たまたま真っすぐ行っているだけ」というが、実はクラブに高パフォーマンスの理由があった。
クラブセッティングを見てみると、「ダンロップフェニックス」から何も変更がないように見える。でも実は、「ドライバーと3番ウッドのシャフトを『7S』から『6X』に変更しています」と、金谷が用品契約を結ぶピンのツアー担当、穂積真嗣氏は話す。
金谷がドライバーと3番ウッドに差しているのは、USTマミヤの『The ATTAS(アッタス)』。シャフトの種類は同じだが、昨年よりも軽くて硬いシャフトに替えているのだ。「彼の体のパワーが付いてきたことによって、シャフトのフィーリングにズレが生じてきました。それで硬めのXを試したところ、フィーリングが合った。タイミングが取りやすくなったことが一番の理由です」と穂積氏は説明する。
硬くするだけなら、『7S』を『7X』にするだけでいい。シャフトの重量を70グラム台の『7S』から60グラム台の『6X』に軽くしたのはなぜなのか。「彼のなかで『7X』は少ししんどかったというのがあって、『6X』にしたことでヘッドスピードも上がってタイミングも取りやすくなったんです。飛距離も計測値で5ヤードくらい伸びています」(穂積氏)。
金谷が使うドライバーとスプーンのヘッドは、19年モデルの『G410』。このヘッドでアマチュア時代の19年「三井住友VISA太平洋マスターズ」、プロ転向後の20年「ダンロップフェニックス」に優勝。信頼は厚い。オフには最新の『G425』のテストもしているというが実戦投入にはいたっていない。
「ボール初速などのパフォーマンスは『G410』よりも『G425』のほうが高いんです。それで彼も納得している。でもやはり勝ち星を挙げているドライバーなので、今回は引き続き『G410』を使っています。このあと全米プロを目指したりとか、大きい目標があるので、いま一番信頼を置けるドライバーを使っていきたいというのが彼のなかであると思います」(穂積氏)
2日目の17番パー5では、シャフトを変更したドライバーのティショットでフェアウェイをキープ。2打目は同じくシャフトを変更した3番ウッドで打ち、あわやアルバトロスというスーパーショットでOKイーグルにつけた。オフの間にクラブの準備をしっかりと整え、ショット、アプローチ、パッティングといずれもいい状態で迎えた21年初戦。金谷のツアー3勝目に死角はない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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