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「私が一番暑さに強い」 炎天下の佐賀で沖縄出身の川満陽香理が首位発進

<九州みらい建設グループレディース窓乃梅カップ 初日◇22日◇武雄ゴルフ倶楽部(佐賀県)◇6340ヤード・パー72>
最高気温29.4度を記録した炎天下の佐賀県だったが、「やさしい暑さ。私が一番暑さに強いと思う」と笑った沖縄県出身の川満陽香理が、5アンダーのトップタイに立った。
ハイライトは10番からは3連続バーディ。「グリーンが読みづらく、前半よりラインを薄めに読むようにしたら、ポン、ポン、ポンと入ってくれました」。終わってみれば6バーディ(1ボギー)を奪う活躍となった。
2011年の「ANA PRINCESS CUP」でステップ・アップ・ツアー初優勝を挙げてから、10年が経過した。「2日目も暑くなるでしょうし、体力勝負になると思う。自分の体の調子を見て、素直になることが大事ですね」。33歳になった川満が、“自分の強み”と“これまでの経験”を頼りに、2勝目に向け進んでいく。
以下、その他上位選手のコメント。
■フォン・スーミン(5アンダー・首位タイ)
「自分のプレーリズムを保つことが一番大事。2日目もそれを意識してショットやパッティングのリズムを保っていきたい。ボギーフリーは、1年振りぐらいですかね。ステップでは、初めて。ようやく、日本の芝にも慣れてきた。練習を繰り返し、アプローチの精度も上がってきたし、なにより自信が戻ってきました」
■西木裕紀子(4アンダー・3位)
「一緒にラウンドした(川満)陽香里さんが、淡々とバーディを積み重ねてお手本のようなプレーをしていたので、ついていきました。2日目もお姉さんについていきます。5番のイーグルは、常(文恵)さんが同じようなところからチップインして、私も寄せたいなと思ったら30ヤードが入ってくれた。全体的に危なげのないラウンドでした」
■権藤可恋(1アンダー・8位タイ)※地元佐賀県出身
「いいときの感覚が戻りつつあるので、納得いくパッティングを打ち続けたいです。ショットのフィーリングがすごく良かった。それだけになかなかパッティングが決まってくれず、流れに乗れなかったですね。最後にバーディが獲れて、アンダーパーで終われたのはよかったです」

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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