最新ゴルフニュース

全米プロでスロープレーに罰打　ジョン・キャトリンに1打のペナルティ

＜全米プロゴルフ選手権　初日◇20日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース（サウスカロライナ州）◇7876ヤード・パー72＞
メジャー史上最長ともいわれるキアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコースで行われている「全米プロゴルフ選手権」でスロープレーによる罰打が与えられた。
対象となったのはジョン・キャトリン。16番の2打目に74秒を要してペースオブプレーの警告を受けると、3番ホールの2打目にも63秒かかり1打罰となった。
このペナルティを受けて3番はボギーとなり、3オーバーで大会初日を終えている。PGAオブアメリカは「ゴルフ規則5.6bに基づいて迅速なプレーを推奨している」としている。
【ゴルフ規則5.6　不当の遅延；速やかなプレーのペース抜粋】
5.6a　プレーの不当の遅延
プレーヤーは、ホールのプレー中、またはホールとホールの間のいずれでもプ
レーを不当に遅らせてはならない。
規則5.6aの違反の罰：
・最初の違反：1罰打。
・2回目の違反：一般の罰。
・3回目の違反：失格。
5.6b　速やかなプレーのペース
(3) 委員会のプレーのペースの方針。速やかなプレーの奨励と実行のため、委員会はプレーのペースの方針を設定するローカルルールを採用するべきである。
この方針はラウンド、ホール、一連のホール、そしてストロークを終了するための最大時間を設定することができ、そしてその方針に従わないことに対して罰を設定することができる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>