<ピュアシルク選手権 最終日◇23日◇キングスミル・リゾート リバーC(バージニア州)◇6588ヤード・パー71>
米国女子ツアーの「ピュアシルク選手権」は最終日。前日「64」を出した渋野日向子は3バーディ・6ボギーとスコアを3つ落とし、トータル1アンダー・31位タイ。今季ベストフィニッシュも「いやぁへたくそでした」と振り返った。
1番で3パットを喫するなど前半2つ落とした渋野は、10番でピン左2メートルにつけてバーディを奪うと、ボギーを1つ挟んで15番パー5でも3打目を寄せてバーディ。得意のインコースで伸ばしていけるかと思ったが、17番、18番でも3パットを喫して連続ボギー。悔しいフィニッシュとなった。
ホールアウト後のインタビューでは「何やってもダメでした」と苦笑い。「それでもショットが救ってくれた。その分、このスコアで耐えられた」と課題をグリーン上に挙げた。
「前半すごく引っ掛けるなと思っていた。10番でいいのが入って流れ掴めたらいいなと思ったが、なかなかつかめなかった。14番セカンドいいアプローチしてチャンスに付けたけど入らなくて、むちゃくちゃになりました」。まさかの36パット。これではスコアを作るのは難しい。
次戦は海外メジャー「全米女子オープン」。新型コロナウイルスの影響で昨年は12月に開催、単独4位に入った大会だ。「懐かしいと言ってもまだ半年。もう全米女子オープン?みたいな感じですが」と笑いつつ、「今思えば前回はよく頑張ったと思う。今の実力を十分発揮できるように来週調整して、最終日いいパフォーマンスができるように頑張りたい」。2つ目のビッグタイトルへ、しっかりと調整して臨みたい。
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