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例年以上の伸ばし合いとなる!? そうなれば米国帰りのフェーダーの出番です【大西翔太の大展望】

今週10日(木)から2021年の国内女子ツアー第15戦「宮里藍 サントリーレディスオープン」が行われる。かつて世界ランキング1位にもなった日本が誇るレジェンドの冠がついた戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。
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■雨が続いた影響か… 今年はスコアが出る!
1990年から続く伝統ある今大会は06年から六甲国際ゴルフ倶楽部で行われている。15回目を迎えるが、今年は例年とは状況が異なるようだ。
「いつもはグリーンが仕上がっていて硬く速いイメージがあるのですが、今年は雨が多いからでしょうか、軟らかくて遅い。ここから仕上げていくと思いますが、例年ほどにはならないと思います。だからピンをデッドに狙っていける選手でなければ上位に行くのは厳しいと思います」
いつもは“鬼門”となっていたという、左に池が構える16番パー3も例年とは違うようだ。「いつも最終日は左手前にピンが切られて、右に打っても傾斜で流れてくるのですが、今年は流れてこないくらい重いです」とピンを攻めていくことが必要になりそうだ。
■ピンに攻められる気持ちの強さと状態の良さ 河本結が面白い
そんな伸ばし合いとなりそうな戦いの優勝最有力として挙げたのが河本結。「もともとピンをデッドに狙って行ってバーディを量産できるタイプ。また、コース的に左に入れてはいけないバンカーが多く、フェードヒッター向き。そういったところも河本さんに合っていると思います」と太鼓判を押す。
それだけではない。「先週のヨネックスレディスのときに練習を見ていたのですが、ドライバーからアイアンまでアライメント通りにしっかりと飛んでいました。何よりも笑顔だったことが好印象です。日本に戻ってきて気持ちも高まっているのではないでしょうか」と期待を寄せた。
■フェアウェイも軟らかめ 飛距離の出る選手は伸ばしていける
次に挙げたのが原英莉花。「原さんもフェードヒッターですし、何よりも飛距離がでる。フェアウェイも軟らかめですし、ラフも短いから飛ばしていける選手が有利になる。昨年、メジャーで2勝しているように4日間大会の体力も申し分ありません」。さらにはこんな部分も。「同じジャンボさんの門下生の笹生さんが全米女子オープンで勝ちました。相当な刺激を受けていると思いますよ」。
もう一人名前を挙げたのが宮田成華。「2018年に優勝争いをしていることからも相性は良いと思いますし、飛距離が出るのもいい」としたうえでこの部分に注目した。
「これは河本さんにも共通する部分ですが、今週はクラブヘッドのボールへの入り方がいい選手が上位に来ると思います。なぜなら六甲国際は割とアップダウンがあり、トップしたりダフッたりすれば縦距離が合いません。特に18番は必ず左足下がりになる。そういった状況下でもしっかりクラブとボールがコンタクトできるか。それがうまいのが宮田さんです。ぜひ注目してみてください!」
解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。プロゴルファーの大西葵は実の妹。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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