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2003年生まれ、出場最年少の桑木志帆が「67」の好スタート「メリハリをつけていきたい」

＜JLPGA最終プロテスト 初日◇22日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6337ヤード・パー72＞
プロテスト合格へ、好スタートをきった桑木志帆。ボギーなしの5バーディで回り「67」をマーク。首位と1打差の3位で2日目に向かう。
2003年1月生まれの18歳。今春、高校を卒業したばかりで、今回の出場者の中では唯一の03年生まれは最年少。10番スタートのトップ組でコースへと飛び出し幸先よくバーディ発進。その後もボギーを叩くことなく18ホールを完走した。
「ノーボギーで回れたのでスコアメイクにつながりました。最近はパターが苦手だったんですけど、しっかり決められました。最初のバーディはショートパットを決めてだったので、波に乗れました」
中国女子アマを制するなど期待の18歳は、これがプロテスト初挑戦。全英チャンピオンの渋野日向子、オーガスタチャンピオンの梶谷翼、そして先週の日本女子アマを制した尾関彩美悠と同じ岡山県出身で、期待の若手だ。
「貯金があるので、攻めるところは攻めて、守るところは守って、メリハリをつけてできたらいいなと思います。残りでオーバーパーを打たないようにしたいです」。残り3日間でプロ資格をつかみに行く。

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