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“2勝目の壁”を破った木下稜介 初Vからの連勝を支えたメンタリティ

<ダンロップ・スリクソン福島オープン 最終日◇27日◇グランディ那須白河GC(福島県)◇6961ヤード・パー72>
「日本ゴルフツアー選手権」での初優勝からわずか3週間。自身初のプレーオフを制して、5打差からの逆転で2連勝を決めた。「正直、本当に追いつけるとは思っていなかった」と振り返ったが、たしかな自信は持ち続けていた。
序盤から予兆はあった。2番パー3で10メートルをねじ込みバーディを奪うと、3番パー4も同じ距離のロングパットを沈めて連続バーディ。5番から5連続を奪ってハーフ「29」を叩きだすと、トータル22アンダーでトップの時松隆光に追いついた。
11番のバーディで単独トップに立ったが、コース内にスコアボードはなく自分の位置は知らないまま。大きなプレッシャーを感じることなくバーディを重ね、15番で10個目のバーディをねじ込みガッツポーズ。2位に1打差をつけて上がった18番グリーンで、スコアボードの一番上に自分の名前を見つけた。
「72ホール目のバーディパットは、すごく緊張した。絶対に入れようと思って打ったけど、思ったより切れなくて」とパーで締めて「62」でホールアウト。1組後ろの時松がバーディ締めで追いついて、トータル25アンダーでプレーオフが決定した。
最終決戦は18番パー5。フェアウェイから打った2打目が、グリーン右の左足下がりのラフに入った。ピンまで残り35ヤード、イメージしたのは今年の「全米オープン」でフィル・ミケルソン(米国)は放ったロブショット。「参考にして今週練習してみたら感触がよかった」と、見事に寄せてバーディで幕を引いた。
初Vからの2連勝は、国内男子ツアーでは史上4人目。日本人選手としては第1号と、2勝目の難しさがうかがえる。「2勝目の一番の要因は、『これで終わりじゃない』と思っていたこと。これからが勝負だ、と色んな人が気合いを入れてくれた。1勝だけじゃ本当の一流じゃない。それが一番大きかった」と、スキは一瞬たりとも作らなかった。「あくまで通過点という気持ちでやっていた」と、2週後の「全英オープン」を見据えていたことも大きかった。
「この調子でいけば、3連続優勝もできるかもしれない手応えはある。全英のためにいろいろ練習してきたので、(来週の日本プロで)しっかりトップ10に入って、150回目のセントアンドリュースに出たい」と確かな自信を手に、一流プロへの道を進んでいる。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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