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黄金世代のニューカマー・植竹希望 身長も技術もアップし初V圏内浮上

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目◇11日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
植竹希望が7バーディ・2ボギーと5つスコアを伸ばし、首位と4ストローク差のトータル8アンダー・5位タイまで浮上した。
「調子が悪いなかでもアンダーで回れているので、少しはゴルフのレベルを上げられているのだと思います」と控えめに話したが、黄金世代10人目の優勝は?と質問をすると「期待に応えたい」とはっきりと言い切った。
植竹は渋野日向子、原英莉花、勝みなみらと同じ黄金世代の1998年生まれ。2017年にプロテストに一発合格し、18年、19年はステップアップツアーを主戦場とした。そして昨年からレギュラーツアーで戦っている。同世代の選手が次々に優勝を遂げるなか、“次は私だ”という思いで試合に臨んでいるニューカマーである。
「予選2日間はショットがあまりに調子が悪くて、シャンクに近い球も出ていました。あまりにひどいので、昨晩、一緒に練習をしている同級生の黒崎蓮プロにアドバイスをもらってよくなりました」
黒崎は植竹と日出高校(東京都)の同級生で、現在は男子下部ツアーのAbemaTVツアーに参戦している選手だ。植竹がもらったアドバイスは「テークバックでフェースを開く癖があるので、“右足の前まで真っすぐ引くこと。ちょっとシャット目でもいいから”と言われました」という。高校時代からともに練習に励み、汗を流した仲間だからこそ、植竹のスイングの癖を知っていたのだろう。
そして、「木下裕太プロ、津曲泰弦プロ、富村真治プロとラウンドする機会があったんですが、狙い方とかすごい勉強になりました。みなさん、特別なことはしていないんです。メリットとデメリットをちゃんと考えて、デメリットのあることは避ける。ボギーとかダブルボギーになるような攻め方はしないんです。今週は私も、無理に狙わないようにしています」と、ほかの男子プロからも技術向上のヒントを得たことも明かした。
そんな植竹だが、実は23歳にしてまだ身長が伸びているという。「この2〜3年で4センチも伸びました。足のサイズも1センチ伸びて27センチになっちゃいました」。ステップアップツアー時代には「スタミナをつけるためにも体重を増やしたい」とも言っていた。そのために励んだトレーニングの効果が体を大きくしたのだろうか。
いずれにしてもプロゴルファーとして体が大きいというのは、飛距離を稼ぎやすくなるなど大きな武器になる。その証拠に「スタッツを見ると全部よくなってきているんです。ショットも以前は、今ほどよくありませんでした」と植竹も言うほどで、現在、ボールストライキングでは稲見萌寧と並んで1位にランキングされている。ボールストライキングとは、トータルドライビングの順位とパーオン率の順位を合算した値。つまり飛んで曲がらない球を打つということだ。
最終日は、さらにチャージをかけて黄金世代10人目の優勝者となれるか?「あまり焦らず、無理に狙いにいかず、そのときに自分ができることに集中します」と話した植竹の慎重さが、メジャーの難コースを誰よりも攻略することを見守りたい。(文・河合昌浩)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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