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背水の陣で輝く逆境の強さ  ライン出しの名手が10月への道を切り開く【大西翔太の大展望】

きょう24日(金)から「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」が行われる。今年唯一の東北での戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。
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■チャンスホールが難しく変貌
当時高校生だったアマチュアの宮里藍、米国で苦しんでいた畑岡奈紗の復活優勝など数多くのドラマを生んできたのが宮城県の利府ゴルフ倶楽部。例年グリーンが硬く、ツアー全体を通しても難易度は高めのコースだ。今年も「しっかりとグリーンに硬さもあって、今は出ていませんが徐々にスピードが出ていくと思います。ラフも短くない」と変わりはなさそうだ。
前回までと大きく異なるのがフィニッシングホール。選手によっては2オンも狙えたパー5だが、今年はティイングエリアが後ろになり、512ヤードから538ヤードとなった。これにより「右の池を超えるには240ヤードは必要になってかなり気になってきますし、狙いどころも狭くなる。そして、ほとんどの選手が2オンできなくなり3打目勝負になりますから、飛ばし屋有利とは言えなくなりますね」。
求めらえるのはアイアン力。「グリーンでしっかり止められるショットメーカーが上位にくるのではないでしょうか」と予想する。
■背水の陣で逆境の強さが輝く
大西氏が「今週ぜひ注目してほしい」と挙げたのが成田美寿々。今大会後に10月以降の試合の出場権がかかるリシャッフルが行われるため、賞金ランキング104位の成田にとっては今大会で何としても賞金を稼ぎたいところ。
「もう少しのところまで来ています」と大西氏も復調気配を感じている。「練習ラウンドを見ていてもショットはまっすぐ行っていますし、去年の不調の時と比べたら格段に違う」。あとは状態の良さをスコアに変える“何か”が欲しい。「本当にきっかけだと思います。ラインを出すショットが成田さんの武器。今週求められるものとは合致しているだけに、何か見つかると思います」。
背水の陣となることもプラスになると見ている。「成田さんは追い込まれるほど強い、逆境に強いタイプ。お尻に火がついている状況でこそ強さを見せつけてくれると思います」と期待を寄せた。
■コースを知っているベテランたちも期待大
また、今大会の特徴として「利府は一筋縄ではいきません。コースを知っているベテランが強さを見せる大会でもあります」と大西氏。言葉通り東北高校出身の大江香織をはじめ、李知姫(韓国)、表純子といった選手が歴代優勝者に名を連ねている。
「とくに東北高校出身の選手は今大会に向けて気合が入っていると思います。とくに昨年は中止となっただけに今年にかける思いは強いでしょう。今年4年ぶりに優勝した菊地絵理香さんをはじめ、有村智恵さん、原江里菜さんの活躍にも注目してほしいです」
解説・大西翔太(おおにし・しょうた)/1992年6月20日生まれ。名門・水城高校ゴルフ部出身。2015年より青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める。16年にはキャディを務める傍らPGAティーチングプロ会員の資格を取得した。ゴルフをメジャースポーツにと日夜情熱を燃やしている。21年には澁澤莉絵留ともコーチ契約を結んだ。プロゴルファーの大西葵は実の妹。YouTube『大西翔太GOLF TV』も好評で、10月12日には著書『軽く振ってきれいに飛ばす!! 飛距離アップの正解』が発売予定。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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