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ボギーなしの渋野日向子「素振りと同じように振る」アプローチで粘りの「68」

<ミヤギテレビ杯 ダンロップ女子オープン 初日◇24日◇利府ゴルフ倶楽部(宮城県)◇6591ヤード・パー72>
先週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で今年初のトップ10入りとなる4位タイに入った渋野日向子が、今週も“現状維持”の戦いを続けている。第1ラウンドはボギーなしの4バーディ「68」で4アンダーにまとめて、首位と2打差の6位タイと好位置で滑り出した。
「(先週と比べて)いい感じになっているとも思わないし、悪くなっているとも思わない。現状維持できている」と大会前日に話していたが、先週の最終日に続き、ボギーも3パットもなしのラウンドを終えた。
1番と5番でバーディ先行と幸先よく出た。その後は強い風の影響もあり「なかなかバーディチャンスにつけることができなくて、かなりシビアなロングパットやパーパットが残って、神経を使うような場面が多かった」。3つ目のバーディを奪う17番までパーが並んだ。
その内容を見ると、6番からの11ホールでパーオンを逃したのは4ホール。そのうち3ホールは、ラフからふわりと上げたり、転がしたり1メートル付近に寄せてパーセーブ。最大のピンチだった13番パー4は、2打目をグリーンオーバー。軽い砲台グリーンに向かうアプローチは、2メートルと寄せきれなかったが、それを沈めて耐えた。また、15番、16番の10メートル級をはじめ、7メートル以上のパットはすべてカップに向かい、1メートル以内にピタリと寄せるなど、3パットをする気配はなかった。
「ノーボギーがうれしかった」とラウンドを振り返った。プロゴルファーがよく口にする、“流れ”。ムダなボギーや3パットはその流れを切ると言われ、スコアを伸ばしにくくなるが、渋野は流れを切らさずにラウンドできたことになる。見事な寄せを見せたアプローチは「海外の芝で練習したのもありますし、これぐらいの長さで逆目だったらどれぐらいくわれるかをイメージして素振りをしながらやって、素振りと同じように打てているのも大きい」と成長を感じる。
流れを切らさずに迎えた17番パー4、18番パー5は連続バーディ締め。17番は4メートル、18番は1メートルにつけたが、そこに運ぶまでのすべてのショットは、ほぼ完璧だった。特に18番の3打目は残り125ヤードだったが、グリーン右サイドにピンがあり、アゲンスト風でバンカー越えという状況。「すごく難しかったけど、しっかり距離を打てて、ついて獲れたのはすごくうれしかった」と7番アイアンで放ったショットには納得の表情を浮かべた。
ティショットでラフに入れるなど「ショットは若干乱れている感じ」と話したが、強い風の影響も考慮して「そんなに深く考えていない」と許容範囲がほとんど。「ラフからのショットを何とかしろって感じですよね」と、ラフからグリーンをとらえきれないなどを反省材料とした。「2日目で叩くことが多いのでそこを意識して落とさないように気をつけたい。目の前の一打に集中です」と話したが、ボギーフリーと3パットなしが続けば、2019年11月以来の優勝も近づいてくる。(文・小高拓)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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