米ネバダ州のメスキートで開催されているプロフェッショナル・ロング・ドライバー協会(PLDA)主催の「ワールドチャンピオンシップ・ドラコン選手権」にブライソン・デシャンボーが初出場。29日は各16名の4グループ、計64選手による第2回戦が行われた。
各選手が1セット6球を打ち最長距離(OBあり)を競うもので。1位200ポイント、2位100ポイント。3位50ポイント、4位は25ポイントを獲得、5セットのトータル獲得ポイントで戦う。
デシャンボーは午後3時45分の組でプレー、第1セットで351ヤードを飛ばして2位の100ポイントを獲得。第2セットは355ヤードで1位、200ポイントを獲得した。
各グループで獲得ポイント上位8名が32名で戦う第3日へと進むが、デシャンボーは2位で突破した。
「初日よりもずっと気持ち良くプレーできた」とデシャンボー。「きょうは初日ほど風のコンディションが良くなかったが、うまく打てたと思う。今夜はリラックスして体力を蓄え、明日に臨みたい」と闘志をみせた。
ドラコン選手権のトップランカー、カイル・バークシャーがプレーした午前組は風がアゲンストで2日目は記録が伸びず、バークシャーは初日に455ヤードをマークしたが、2日目の最長はウイル・ホグの392ヤードだった。30日の第3回戦でベスト16、1日に決勝が行われ、優勝は12万5000ドル(約1300万円)を獲得する。(文・武川玲子=米国在住)
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