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「申し訳ない」中島啓太が腰痛のため棄権　先週は史上5人目のアマV達成

＜バンテリン東海クラシック　2日目◇1日◇三好カントリー倶楽部 西コース（愛知県）◇7300ヤード・パー71＞
前週の「パナソニックオープン」で国内男子史上5人目のアマチュア優勝を果たしたばかりの中島啓太（日体大3年）が腰痛のため、第2ラウンドスタート前に棄権した。
「一昨日の夕方から右腰が痛み始めました。パナソニックオープンの前に大学のリーグ戦があり、トレーニングしながら5日間で9ラウンドしたことなど、オーバーワーク気味だったのが原因かなと思います」と中島。
ジュニア時代から腰を痛めがちで、下半身強化に努めてきたが、「体の成長と同時に、スイングスピードも上がり、負担が大きくなったことも影響しているのでは」と自身は推測する。
当面は安静にして回復に努めることを第一とし、「日本オープン」からの復帰を目指すことになるが、「たくさんの人に応援していただき、今大会にも推薦していただいたのに、棄権することは申し訳ないと思います。今後は体のことも含めて自分と今まで以上に向き合うつもりです」と悔しい表情を見せた中島。ケガが長引かず、一日も早く元気な姿を見せてくれることを願いたい。
中島は石川遼、星野陸也との注目組に入り、初日を2オーバーの73位タイとしていた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>