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9試合ぶり予選落ちの渋野日向子 課題は「全部」…そのプレーのなか見えた“光明”

<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 2日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇6571ヤード・パー72>
初日6オーバーの99位タイと出遅れた渋野日向子は、予選通過がかかった2日目のラウンドを2つ伸ばして終えた。しかしビハインドが重くのしかかり、トータル4オーバー・65位タイでカットラインに2打及ばず。7月の「GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」以来となる9試合ぶりの予選落ちを喫した。
「見ての通り情けない内容でした」。ラウンド終了後の会見では、悔しさを押し殺すように、こう2日間のプレーを振り返った。2週前の「スタンレーレディス」では1年11カ月ぶりに優勝。さらに5試合連続トップ10入りと好調を持続し兵庫県に入ったはずだったが、苦しい36ホールを味わうことになった。「ゴルフはいつもいいようにいくわけではない。こういう日は来るし仕方ない」。こうやって言うほかなかった。
バーディは1つだけで、5つのボギーに加えダブルボギーも喫した第1ラウンドについて「全体的によくなかった」と評す。そのため2日目は「どれだけスコアを戻せるか、減らせるかということを目指しながらやってはいた」とカムバックに集中。その結果、5つのバーディを積み重ねた。ただ要所でミスからボギーも3つ叩き、この日も課題について聞かれると「全部」という答えが返ってくるばかりだ。
ただ、そのプレーは決して悪いものばかりではない。初日は縦の距離感、横の幅ともにばらつきが見られたアイアンだが、2日目はピンハイにビタっとつけてバーディを奪うシーンが格段に増えた。本人は「スイングの問題で、それ(攻める・攻めない)以前の問題というミスばかり。曲がってたし、当たらなかった」とプレーに苦言を呈す。確かに左に出てバンカーに入れてしまった最終18番のセカンドなど、チャンスにつけたい位置からのショットミスがボギーにつながった。それでもギャラリーの拍手を引き出したベタピンショットも、印象に残る。
またカラーから“実質4パット”でダブルボギーを叩いた3番など、初日は32回と苦しんだパターも、2日目は26回と改善。終盤の15番、16番では、ともに10メートルはあろうかというロングパットを数十センチまで寄せ、入るのではという期待も感じさせた。本人も「昨日(初日)はロングパットを合わせ切れず、どうしたらいいか分からなかった状態。なんとかしようと悪いなりに試行錯誤して、(2日目は)合わせられた」と振り返る。
そしてドライバーに関しては、今季ワーストスコアの「78」を叩いた初日も14ホール中12ホールでフェアウェイをヒット。その率は85.7%と安定感があった。2日目も78.5%をマークし、フェアウェイで過ごす時間は今週も多かった。
2メートルのバーディパットを外した2日目の14番を、渋野は「後につながらなかった」と流れをつかみ損ねたキーホールに挙げる。そして「アイアン、ウェッジはスピンコントロールがまったくできていない。これから練習しないといけないかな」と、反省の言葉を並べた。しかし初日の全体平均ストロークが72.7500に対し、2日目は73.5648と悪化したなか、この日わずか33人だったアンダーパーを記録したのも事実だ。
今週で「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」からの連戦は7となっていた。急きょ休みとなった土日にしっかりと疲れを抜き、続く「樋口久子 三菱電機レディス」で再び上位争いをしてもなんら不思議ではない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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