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“AO”最後の競演にも ジャンボ尾崎「最後にしてもらいたいね、引っ張られるんだよ」【ゴルファーのことば】

常に真剣勝負に身を置き、戦いを続けるゴルファーたち。過酷な環境でクラブを振っているからこそ出る力強い名言、ウィットに富んだジョーク、そしてちょっぴり天然な迷言たちがある。そんな“ゴルファーのことば”を紹介。今回は日本のゴルフ界を牽引してきたジャンボ尾崎と青木功の最後のAO対決となった2017年のジャンボのことば。
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「最後にしてもらいたいね。引っ張られるんだよ」
ツアー通算94勝のジャンボこと、尾崎将司と同51勝の青木功。日本ゴルフ界のレジェンド二人の勝利数は145にものぼる。往年のライバルがツアーで最後に同組となったのは2017年の「中日クラウンズ」。民間トーナメントの草分け的な大会だ。互いに大会最多の5勝ずつを挙げている大会の“顔”でもある。
当時ジャンボは70歳、青木は74歳。5年ぶりの同組対決となった第1ラウンドは互いにノーバーディでジャンボは「83」、青木は「85」。ホールアウト後、ジャンボは「屈辱の限り」と言葉を残してコースを後にした。
第2ラウンドは、出だしの1番でジャンボがバーディ発進を決めると、青木が歩み寄りグータッチで喜びを分かち合う。青木も12番でバーディを奪い、一時はエージシュートの可能性を感じさせたが終盤に崩して「77」。ジャンボは1打差及ばず「78」で終わった。
JGTO会長の激務の中出場した青木は、「我々がいることによって、みんなが緊張してくれたり、前向きにやってくれるようであれば役目は終わりかな(笑)。ジャンボと同組はこれからあるか分からないから、老体に鞭打って36ホール回れてよかった」としみじみと振り返った。
「頑張って、いいプレーをしていた。片鱗を見せていたね」と74歳のプレーを称えたジャンボだが、青木の“最後”の発言を聞いて、「最後にしてもらいたね。悪いのに引っ張られるんだよ」と笑いを誘うようにジャンボらしく憎まれ口をたたいた。
自身の持つツアー最年長出場記録を更新した青木は、レギュラーツアーには出場していない。ジャンボはコロナ禍の影響もあり2019年の「ダンロップフェニックス」を最後にツアー会場に姿を表していない。
今年1月にジャンボは75歳になり、青木は79歳。これからレギュラーツアーで同組対決を期待するのは酷だろう。青木の言葉どおり最後となったラウンドは、往年の闘志むき出しというよりは、会話を楽しみ昔話に花を咲かせているような二人が印象的だった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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