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JOC認定五輪「強化指定選手」発表　銀メダル・稲見萌寧に加えて西村優菜らが加入、渋野日向子は入らず

9日（水）、オリンピックゴルフ競技対策本部が2022年度のJOC認定オリンピック「強化指定選手」を発表した。2021年の「東京五輪」で銀メダルを獲得した稲見萌寧ら16名が選出。前回入っていた渋野日向子は外れた。
今回決定したのは以下の16名　
※（）内は2020年最終戦終了時の世界ランキング、☆は新規
【男子 8名】
松山英樹（18位）、金谷拓実（49位）、☆木下稜介（75位）、星野陸也（104位）、稲森佑貴（113位）、☆谷原秀人（130位）、☆香妻陣一朗（134位）、今平周吾（140位）
【女子 8名】
畑岡奈紗（6位）、古江彩佳（14位）、稲見萌寧（16位）、☆西郷真央（40位）、☆西村優菜（42位）、☆山下未夢有（63位）、小祝さくら（64位）、鈴木愛（65位）
選考基準は、男子は2021年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」終了時点（12月5日）の男子世界ランキング300位以内で、日本国籍を有し申請があった上位8名。女子は21年の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」終了時点（11月29日）の女子世界ランキングで日本国籍を有し、申請のあった8名までとなっている。強化指定選手の認定期間は、2022年1月1日〜2022年12月31日まで。
「強化指定選手」になると、最先端の健康診断や体力測定、ドーピング・コントロールや、サプリメント・医薬品の相談など、オリンピック選手と同等のサポートが受けられる。さらに、宮崎フェニックス・シーガイヤ・リゾートのトレーニング施設や練習場、コースを年間通してほぼ負担なしで自由に利用でき、合宿の際の航空運賃、宿泊費、プレー費も国からの選手強化費が充当される。
<ゴルフ情報ALBA.Net>