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ジャンボ尾崎 試合数が減った男子ツアーを危惧「なんとかしたいけど、うまくいかない」

2月5、6、12、13日の4日間にわたり、千葉市内で尾崎将司が主宰する「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー supported by ISPS HANDA」のセレクションが開催された。報道陣の取材に対して尾崎は、今シーズンのツアー参戦に意欲を見せるとともに「なんとかしたい」男子ゴルフ界への率直な気持ちを語った。
近年の“ジャンボ軍団”といえば原英莉花、西郷真央、笹生優花というトッププロや昨年6月のプロテストでトップ合格を果たした佐久間朱莉らが門下生として名を連ね、女子選手の活躍が目立っている。もちろんアカデミーに男子選手も多く所属しているが「飛び抜けていくっていう足の強い人はなかなか…」と指導者として悔しそうな表情をみせた。
「なんとかしたいという気持ちもないことはないけど、なかなかうまくいかない」
けん引し続けている男子ゴルフ界を盛り上げたいが、立ちゆかないとレジェンドは嘆く。「石川遼、松山英樹以降、この2人のような特別なスタートを切った選手がいない。寂しい? そうだね。残念ながらあの試合数じゃ…」とため息をついた。
尾崎、青木功、中嶋常幸の「AON」が一時代を築いていた日本男子ゴルフは、1990年まで米ツアー、欧州ツアーを上回る世界一の賞金総額を誇り、海外選手もこぞって来日しトーナメントに出場していた。82年には「46」もの試合が開催されていたが、2022年に予定されている試合数は「25」。試合数が右肩上がりに増えてより脚光を浴びている女子ゴルフ界には、19年についに賞金総額が逆転され、後れを取っている。
マスターズを制覇し今季も米ツアー2勝を挙げている松山英樹は、いまの男子ジュニアゴルファーの“いい目標”となっているのではないか。「本人たちは思ってるんじゃないの、俺もああいう風になりたいって。でも夢とか願望はダメ」とジャンボは持論を展開する。「目標は自分がクリアできる設定にしないといけない。それを超えたら次の山に挑戦。次はもう少し高いところにいこうっていうのを繰り返して、一番高い山にたどり着くんじゃないかな」。ゴルフで大事なことは、ひとつのことを着実に努力して進めていく堅実な歩みだと説く。
一方で、今回のセレクションを振り返って「男子にも有望的な選手がいた」と嬉しそうに話した尾崎。自身が活躍してきた男子ツアーが明るいものになるように、指導者として、さらに永久シードを持つ一選手として、日々試行錯誤を重ねている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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