<ジェネシス招待 初日◇17日◇リビエラCC(米カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
タイガー・ウッズ(米国)のホスト大会「ジェネシス招待」には2022年ではじめて世界ランキングのトップ10が集結した。そんな怪物たちの初日はどうだったのか。
10傑のなかで最上位に立ったのは前週の「WMフェニックス・オープン」でツアー初優勝を挙げて、世界ランク9位となったばかりのスコッティ・シェフラー(米国)。「優勝からは思うように休めなかったけど、おおむね予想通りのプレーができた」と5アンダーまで伸ばして首位と3打差の2位タイと2週連続優勝へ視界良好だ。
4アンダーの6位タイグループにはコリン・モリカワとジャスティン・トーマス(いずれも米国)。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)、今季米ツアー勝率100%のローリー・マキロイ(北アイルランド)、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレ(米国)が2アンダー・22位タイと上々の立ち上がりとなっている。
一方で今季唯一複数回優勝を挙げている松山英樹は1オーバー・77位タイとやや出遅れた。10傑で一番下の順位に沈んだのは6位のダスティン・ジョンソン(米国)。10番でダブルボギーを叩くなど2オーバー・89位タイだった。ここからの巻き返しに期待したい。
【世界ランキングトップ10の初日の結果】
1位:ジョン・ラーム 2アンダー・22位タイ
2位:コリン・モリカワ 4アンダー・6位タイ
3位:パトリック・キャントレー 1アンダー・43位タイ
4位:ビクトル・ホブラン イーブンパー・61位タイ
5位:ローリー・マキロイ 2アンダー・22位タイ
6位:ダスティン・ジョンソン 2オーバー・89位タイ
7位:ザンダー・シャウフェレ 2アンダー・22位タイ
8位:ジャスティン・トーマス 4アンダー・6位タイ
9位:スコッティ・シェフラー 5アンダー・2位タイ
10位:松山英樹 1オーバー・77位タイ
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