<ジェネシス招待 3日目◇19日◇リビエラ・カントリークラブ(カリフォルニア州)◇7322ヤード・パー71>
タイガー・ウッズ(米国)がホストを務める戦いはムービングデーが終了。カットラインギリギリの60位タイで予選通過を果たした松山英樹は、6バーディ・3ボギーとスコアを3つ伸ばしてトータル3アンダー・50位タイに浮上した。
インから出た松山は出だしの10番(286ヤード・パー4)でティショットをグリーン付近まで運ぶと、2打目はカラーにボールが止まったが、そこからパターで沈めて幸先よくバーディを先行。さらに11番、12番と3連続でバーディを奪う格好の立ち上がりを見せる。その後はバーディとボギーを1つずつ重ねて折り返す。
後半も1番、2番と連続バーディを奪ってもう一度流れを作ったが、4番で1つ落とすと8番でもティショットを曲げてボギー。9番でも約4メートルのバーディパットを決められず、悔しいかたちでのホールアウトとなった。
前日はホールアウト後に練習場へ直行したが、この日もすぐさま練習場へ。ダウンスイングをチェックするなどショートアイアンからドライバーまで打ち込むと、チッピングを確認。この日も一言も語らずコースを後にした。
スタッツを見てみると、軒並み3日間で最高の数値に。初日28.57%だったフェアウェイキープ率は57.14%。パッティングのうまさを示すストロークゲインドパッティングは前日の-0.555から0.491と大幅にアップしており、予選ラウンドに比べれば確かに良くはなっている。
今年初めて世界ランキング10傑が集結した戦いもいよいよあと1日。次戦以降につながるきっかけをつかんで終わりたい。
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