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松山英樹は軽めの調整　気になる首の痛みは「よくはなっていない」

＜ザ・プレーヤーズ選手権　事前情報◇8日◇TPCソーグラス（フロリダ州）◇7256ヤード・パー72＞
優勝賞金4億円越え、“第5のメジャー”と呼ばれる「ザ・プレーヤーズ選手権」が現地時間の10日（木）に開幕する。先週の「アーノルド・パーマー招待」に続きフロリダ2連戦に向かう松山英樹は、火曜日に軽めの調整を行った。
先週は首、肩甲骨の痛みがありながら、難コンディションのなか4日間を戦いきった。最終日は天気が荒れる中、アンダーパー4人という厳しい条件でも「70」をマークするなど、ゴルフの状態は悪くない。完全フルショットが打てない中での結果。それだけに、痛みが気になるところだ。
ショットの状態を聞かれると、「悪くないと思う。まあ、うまく首が治ってフルスイングができたときは曲がるかもしれない（笑）。それはなんともいえない」と、この日は午後にコース入り。前半の9ホールをウェッジとパターだけを持ってチェックした。
首の状態については「よくなっていない」とし、これに合わせるような調整を続ける松山。今週は天気も荒れる予報で、「覚悟はしてきた」と今できる準備をしていくしかない。
連覇を目指す「マスターズ」まで1カ月。「いい状態で行けるように」と前を見据えるが、首の痛みと闘いながら、調子を落とさずに残された数試合に挑んでいく。
<ゴルフ情報ALBA.Net>