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四国勢2人は気合十分　鈴木愛「優勝もいける（笑）」、河本結「ギアを上げて頑張りたい」

＜明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント　事前情報◇10日◇土佐CC（高知県）◇6228ヤード・パー72＞
前週に開幕した国内女子ツアーは早くも2戦目。今週は高知県にある土佐CCで熱戦が繰り広げられる。
地元・四国での戦いに気合いが入っているのが鈴木愛。今大会は2019年の優勝以外にも2位が2度もある好相性の舞台だ。さらに、先週はあまり得意としていない開幕戦で優勝争いに加わったとあって「状態はすごく上がってきている。先週よりも良くなってます」と仕上がりもいい。
今年から再度師事している南秀樹コーチが香川を拠点としていることもあり、今週は現場でチェックを受けている。「（コーチに）見てもらったりしていて、先週よりは確実に良くなってますし、好きなコースなので期待しています」と舌も滑らか。
とくれば、当然大会2勝目を期待してしまう。「パッティングは得意なので、ラインも読めてるはずですし、チャンスはあるかな。19年大会以来の優勝もいけると思います（笑）」と勝機は十分だ。
一方、同じ四国の愛媛県出身の河本結も「めちゃめちゃ気合い入ります。地元から応援に来て下さる方もいらっしゃいますし、四国って『4県でひとつ』っていう仲間意識的な感じがあるので、居心地が良いです。方言などもあって、落ち着かせてくれているので、いい気持ちで試合には臨めると思います」とホームとしてのアドバンテージ、そして期待を感じている。
昨年の米ツアー撤退後もなかなか調子が上がらなかったが、ようやく光が見えてきた。「ショットが自分のものになってきました。今週は特にグリーンが難しくて風もあるので、ハイスコアにはならないかなと思う。自分のゴルフに集中してプレー出来れば、優勝争いも見えてくると思っています」と言えるほどに調子が上がってきている。
「昨年は優勝できるイメージがなかったんですけど、今年は自分が優勝する姿がイメージ出来ています。ギアを上げて頑張っていきたいです」。黄金世代7人目の複数回優勝を“地元”で挙げてみせる。
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