発売から1カ月以上が経過してもピン『i525』は好調なセールスを記録しており、アイアン部門では5週連続の1位。2位には『ゼクシオ 12』、3位には『ゼクシオ レディス』が続いている。そんな中、ヴィクトリアゴルフトーキョージャンボ店の佐々木隆宜店長に話を聞くと、意外なモデルがよく売れていると語った。
「この1週間に関して言えば、3月18日に発売された『プロギア 03』がよく売れましたね。アイアンはドライバーに比べると初動が鈍いのですが、このモデルは発売前から注文が入っていましたし出足は好調です」
―『プロギア 03』はどんなゴルファーから人気があるのか?
「印象に残っているのは飛び系アイアンを使っている70歳の方が、『プロギア03』に買い替えていたことです。しかも、『プロギア 03』のほうが飛ぶって喜んでいました。見た目はアスリート系のアイアンなのに、それでも飛距離性能が高いというのが『プロギア 03』の人気の秘密だと思います。最近だとテーラーメイドの『Pシリーズ』やピンの『i525』などブレード系でもやさしくて飛ぶというアイアンが安定して売れています」
少し前まで、アイアンは飛び系アイアンが売り上げ上位を独占していたこともあったが、最近はやさしいアスリート系に主役が代わりつつあるようだ。
■アイアン売り上げランキングトップ3
1位 ピン i525
2位 ダンロップ ゼクシオ 12
3位 ダンロップ ゼクシオ レディス
※データ提供/矢野経済研究所
<ゴルフ情報ALBA.Net>