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プロアマ一発目は鬼トップで大爆笑 渋野日向子は久々のLA空港に「帰ってきた!」

<JTBCクラシック 事前情報◇23日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>
「帰ってきたなぁ、という感じですね」。昨年12月の「Qシリーズ」以来となる米国本土での戦いに向け、これまで何度も訪れたロサンゼルス国際空港に降り立った渋野日向子は、そう感じた。
今大会がツアーの初戦ではないが、これまでの2試合はシンガポール、タイとアジアで行われたもの。加えて2試合ともスポンサー推薦での出場だったため、来季出場権獲得に必要なCMEグローブポイントはツアー規定により加算されなかった。それだけに、いよいよツアーメンバーとして米国で戦う日々が始まるという思いも強い。
そのアジア2試合では十分な手ごたえも感じた。初戦となった「HSBC女子世界選手権」では高速グリーンに苦しみながらも慣れてきた最終日に「68」を出して感触をつかむと、次戦となった「ホンダLPGAタイランド」では8位タイ。20年12月以来となる米ツアーでのトップ10に「4日間であのスコアを出せてうれしかったです。ショットの感じも良かったし、手ごたえはありますね。何よりボギーが少なかったことが良かった」といいかたちで米国に入ってきた。
日曜日に米国入りすると月曜日、火曜日ともに18ホールを精力的に動いた。そしてこの日のプロアマは畑岡奈紗のバトンを受けて(米ツアーのプロアマは9ホール交代制が一般的)10番ホールから9ホールをプレー。最初のティショットはまさかのトップで弾丸ライナーのような弾道で、これには本人も大爆笑。そんなリラックスムードも楽しみながら、45ホールのリハーサルを持って本番へと向かって行く。
とはいえ、今週は「タイのように攻めるゴルフをしたいけど、今回のコースはそういうわけにはいかないと思っている(笑)」とそう簡単ではないと想定している。
なかでも警戒すべきはグリーン。和名ではスズメノカタビラと呼ばれる西海岸特有のポアナ芝はグリーンの速さや方向が一定になりにくく、芝が伸びる午後スタートではさらに難易度が跳ね上がる。
「結構難しいですね。(同じポアナ芝の)ショップライトもあまりいいイメージがなかったですし。明日のスタート時間なんてあきらめたほうがいいんかなってくらい(笑)。そこは臨機応変に考えすぎずやっていきたい。さらにアンジュレーションもあって読みにくい。見た目もちょっと違う。メモを頼りにしてやっていきたいと思います」
加えて長さもあるねちっこいラフも行く手を阻む。それらが渋野の「そういうわけには…」という言葉に凝縮された。
それでも次週には今季海外メジャー初戦も控える。「4日間戦うことが大事。しっかり予選を通過して、いいかたちで来週にいけるようにしたい」。調子についても「悪くないかなと思っています」と状態も作ってきた。初のツアーメンバーでの戦いも「すごく楽しみ!」とワクワクさせる要素の1つ。シードをかけた戦い、そしてメジャーに向けて大事な一戦となる。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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