<シェブロン選手権 最終日◇3日◇ミッションヒルズCC ダイナ・ショア トーナメントC(米カリフォルニア州)◇6884ヤード・パー72>
今季初の海外メジャー大会を終えた渋野日向子。単独首位で予選を通過するも、3日目にスコアを落として21位に後退。それでも最終日に「66」をマークし、4位タイでフィニッシュした。
海外メジャー大会で予選を通過したことで、日本のトーナメントに出場せずに、来季のシード権に関わる『メルセデス・ランキング』にポイントを加算できることになる。
21年は日本ツアーに18試合出場していたが、12月の米Qスクールを20位で突破し、22年は「米ツアーを主戦場にしたい」と話した渋野。レギュラーツアーだけでなく、下部のエプソンツアーに出場することも明かしていた。
それでも日本のツアー出場について聞かれると、「いまのところは考えていないですが…。(入国時の)隔離がかなり緩和されてきたので、出れる試合には出させていただきたいなと思います」と前向きな言葉を残した。
渋野は昨年10月に行われた国内女子ツアー、「スタンレーレディス」と「樋口久子 三菱電機レディス」を制して2勝を挙げており、通年シードも手にしている。渋野のプレーを実際に見られる日も、そう遠くはなさそうだ。
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