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先週5連続ボギーでV逸も「落ち込まなかった」 鈴木愛、首位発進のミソは「淡々と」

<KKT杯バンテリンレディス 初日◇15日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6499ヤード・パー72>
2日目を終えて単独首位。先週の鈴木愛は、2日目まで計算通りだった。落とし穴はサンデーバックナイン。優勝を争うなか、13番からまさかの5連続ボギー。勝利どころか、21位タイにまで後退し、悔しい大会を終えた。
その鈴木が今週は首位発進。7バーディ・1ボギーの「66」を叩き出し、6アンダーでリーダーボードのトップを射止めた。悔しさをバネに、と言いたいところだが、鈴木の心境は違った。「初日なので、淡々とできた」と口調も穏やかだ。
5連続ボギーで優勝争いから脱落、という事実だけを見れば怒り、悔いとさまざまな感情が出そうなものだが、「落ち込まなかった。何が悪いというワケでもなかった。パターのアドレスが思うようにできなかったから」と理由は明確だった。「60台で回れそうな内容ではあった」と全体を振り返り、「気にすることはではない」とまで言う。
今年の鈴木は台頭著しい若手の活躍を認めることから始めた。「ツアーのレベルが上がっている」と周囲を見ながら、結果だけを見て自身の落ち度と考えることはやめた。だからこそ、結果に一喜一憂しない。いままでであれば怒りやいら立ちを見せることもあったが、今はすべてを受け入れて、勝機を待つ姿勢を崩さない。
「2週間に1回はトップ10に入っている。フィーリングもいいし、何かを変える必要はない」。常にトップ10を意識し、そこから優勝を呼び込む。そのためには、「消極的になりすぎず、最終日に攻めるゴルフが必要」。初日、2日目は淡々と、そして最終日には攻めるというメリハリをつけることで、結果を出すつもりだ。
2019年には年間7勝を挙げるなど、これまでツアー17勝を誇るが、36ホールに短縮となった昨年7月の「資生堂レディスオープン」の勝利が最後。「1勝の重みはやっている人にしか分からない。今年最初の1勝は大事だけど、勝つのは難しいことなので」とどこか割り切りも感じる。そしてそこから「一つ勝てればポンポンと勝てるかな」と、まずは最初の流れを呼び寄せることが必要だ。
今週のコースはこれまで「イメージが悪かった」と話すほど苦手意識を持っていた。それも、最後の出場が4年前のため、すでに記憶から悪いイメージが消えている。「初めてのコースみたいに回れているので」と気負いはなし。「攻めのゴルフが私らしい」という愛チャージを最終日に実現するために、2日目も淡々とプレーを続けてチャンスをうかがっていく。(文・高桑均)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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