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98年度生まれ11人目の初優勝 高橋彩華の優勝で感じた“黄金世代”の絆

<フジサンケイレディスクラシック 最終日◇24日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>
勝みなみ、畑岡奈紗、新垣比菜、大里桃子、河本結、渋野日向子、原英莉花、小祝さくら、淺井咲希。1998年度生まれの“黄金世代”による優勝者は昨シーズンまでは9人。2019年「CAT Ladies」を制した淺井を最後に、節目の10人目にリーチがかかってから足踏み状態が続いていた。
そして今月、「KKT杯バンテリンレディス」で植竹希望が10人目の初優勝を遂げると、翌週の「フジサンケイレディス」で高橋彩華が完全優勝で初Vを手にした。これで“黄金世代”の優勝者は「11」人目。吉田弓美子、アン・ソンジュ(韓国)、笠りつ子、原江里菜、有村智恵、服部真夕ら87年度生まれの同学年優勝者記録の「10」人を上回り、ツアー史上最多となった。
「みんなどんどん勝っていって…。わたしだけ置いていかれている感じがしていました」。21年だけでも4試合で最終日を首位で迎え、最終日最終組入りは6回。それでも手に入れることができなかった“優勝”の二文字を、やっと手にすることができた。
高橋は黄金世代の仲間から、下の名前・彩華(さやか)にちなんで“さや姉”と呼ばれている。「優勝おめでとうって言われて。わたしは『つぎ絶対さや姉だから!絶対、絶対だよ』って話していたら、すぐでしたね(笑)」。KKT杯バンテリンレディスで初優勝を遂げた植竹は、高橋とともに“初優勝”を目指してきた。「さや姉のほうが我慢していた期間が長いと思うので、すごいうれしいですね」。1組前をプレーしていた植竹は、高橋のホールアウトをグリーンそばで見守り、ハグで祝福した。
最終日に一緒にプレーしていた木下彩も黄金世代のひとり。「目の前で優勝を見られてうれしいですね。先週の植竹のときは(会場に)残っていなかったので…。いい経験になりました」と“初優勝”となるプレーを間近で見て、勝者を祝福した。
さらにグリーンサイドには、ホールアウトから1時間30分も経過している大里桃子の姿もあった。帰宅準備を進めていたが、高橋が優勝争いを繰り広げているリーダーボードを見て、スケジュールを変更したという。「いままではわたしが待っている立場だったけど、待ってもらえる立場になって泣いてくれて…うれしかったです」と高橋。大粒の涙を流している高橋のもとに駆け寄る大里の目にも涙。切磋琢磨しているライバルとして、そして苦楽をともにしてきた仲間として、感情が込みあがる。
優勝した親友に心からの「おめでとう」という言葉をかけ、自分のことかのように喜び、一緒に涙を流す。そのような光景をみて、思わず涙を拭った人も多いのではないだろうか。(文・笠井あかり)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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