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石川遼はパーキープ率1位 今季初のトップ10入り「いいゴルフだったと思います」

<中日クラウンズ 最終日◇1日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>
今季初のトップ10入りは“自分のゴルフ”を貫いた結果だ。最終日、11位タイから出た石川遼は2バーディ・ボギーなしの「68」で回り、トータル7アンダー・7位タイで4日間を終えた。昨年9月の「フジサンケイクラシック」以来となるトップ10入りとなった。
6番で6メートルのパットを沈めてバーディが先行すると、9番ではラフからの2打目を50センチにつけてバーディ。2つ伸ばして折り返すと、バックナインはスコアカードどおりのオールパーで、今大会2度目のボギーフリーラウンドとなった。前日に続きティショットに安定感があり、危なげないゴルフを展開したが、バーディは2つにとどまった。「3メートル以内のチャンスがほとんどなかった。何で打っても6〜7メートルという感じ。いいパットを打ち続けられましたが、修正点としてはショートアイアンですね」と振り返った。
「いいゴルフだったと思います。バーディの数よりもボギーを最小限にしていきたいと常に思っているので」。この言葉こそ、石川の目指すゴルフ。「トップ10の中で一番バーディが少ないと思います」。実際、トップ10に入った11人の中で4日間のイーグル・バーディ数は11個で最少。阿部裕樹(43位タイ)、小齊平優和(56位)、森本雄(59位)と並んで、出場65人中51位タイの数だ。一方、パーキープ率は4日間94.444パーセントで1位。石川が目指す、ボギーを最小限に減らすゴルフが形になっている。
「(バーディの数は)昔だったら考えられないですよね。(昔は)この順位で終わっているのに、最多バーディ賞もらっているというレベル。なんで最多バーディ賞の選手が10位なの、トリ打ってるけど、みたいな(笑)」。かつての石川はバーディを獲るが、ボギーやダブルボギーも多い。20代の頃とは目指すゴルフスタイルも変わっている。
修正点として挙げたショートアイアンの精度が高まれば、バーディの数も自然と増えてくる。ドライバーを含むロングゲームには手応えを感じる4日間だったが、「きょうとかきのうにできていたことが、油断したらすぐにできなくなる世界。まだまだ油断せずに、すべてのことをやっていかないと、という感じですね」と何度も“油断しない”という言葉を口にした。
来週はオープンウィーク。今週からアイアンのシャフトフレックスをXからSに替えたことで振りやすくなったが、少し飛距離が出るようになった。ロングゲームに加えてその辺りも修正をする。次戦の「ダイヤモンドカップ」での石川のゴルフに注目したい。(文・小高拓)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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