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8戦5勝？ 連覇？ グランドスラム？　国内女子は今季初のメジャー大会が開幕！【今週の主要大会】

今週は国内女子で、今季初のメジャー大会が開幕する。優勝賞金2400万円に加え、勝者には3年シードが与えられる春の大一番。選手たちも自然と気合が入る。国内男子、米国女子はオープンウィークとなるが、開幕前に主要ツアーの見所を予習しておこう。
■国内女子「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」（5月5〜8日、茨城県・茨城ゴルフ倶楽部 西コース、賞金総額1億2000万円）
今年も茨城県で今季最初のメジャー大会が開催される。昨年の東から、西へとコースを移して、ビッグタイトルが争われる。1年前は西村優菜が逆転で、自身＆プラチナ世代として初のメジャー制覇を成し遂げた。今年に入ってもここまで8試合の出場でトップ10入り5度と安定感が光る。連覇で今季初優勝を挙げても不思議ではない。
そして注目は、先週の「パナソニックオープンレディース」を制し今季7戦4勝と脅威的な成績を残す西郷真央。「気合が空回りして悔しい大会になった」と、昨年は優勝争いに加わりながら戴冠を逃した。今の勢いで一気にメジャー獲りを果たすことができるか？ また先週2位のテレサ・ルー（台湾）は好調のなか生涯グランドスラム達成に挑むことになる。
■米国男子「ウェルズ・ファーゴ選手権」（5月5〜8日、米メリーランド州・TPCポトマック at アベネルファーム、賞金総額900万ドル＝約11億2500万円）
先週のメキシコから米本土に戻り行われる。米国男子ツアーでも屈指の難コースが舞台。昨年はローリー・マキロイ（北アイルランド）が制している。
日本勢では先週に引き続き小平智が出場。先週は15位タイに終わったものの、上位争いするなど今後に向け大きな期待を抱かせる戦いぶりだった。シード復帰に向け前進していきたい。また松山英樹のエントリーは、先週に続いてなし。
■欧州男子「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」（5月5〜8日、イングランド・ザ・ベルフライ、賞金総額185万ポンド＝約3億円）
一時中断期間は挟んでいるものの、1946年から行われる老舗大会。昨年は地元勢のリチャード・ブランドが優勝した。日本からは川村昌弘が出場する。
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