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ジョーダン・スピースは悲願達成ならずも…“キャリアグランドスラム”に手応え

地元ファンが固唾を呑んで見守った、2打ビハインドで迎えた18番パー5。ジョーダン・スピース(米国)がイーグルを狙って打った第3打のアプローチはわずかに左に切れ、カップには沈まなかった。この瞬間プレーオフはなくなりイ・キョンフン(韓国)に敗れた。「あのチップショットは1000回打ってももうあの場所に打つことはできないくらい、いいショットだった」。スピースはバーディーパットを沈めると、1打及ばすに2位で終えた。
テキサス州ダラス出身のスピースにとって、地元で開催されるこの「AT&Tバイロン・ネルソン」に勝利することは悲願。幼少の頃、父に連れられ観戦し、プロゴルファーを目指した。PGAツアーデビューを果たしたのもこの大会だった。
「僕は最後までチャンスがあった。いいプレーをしたと思う。来週に向けての勢いにはなるけれど…。この悔しさから切り替えるのには時間がかかりそうだ」と悔やむ。あと1打。思い出されるのは10番パー4。「2メートルのバーディチャンスにつけたのに、アグレッシブに攻めすぎた」とバーディパットは1.5メートルのオーバーで、返しも決まらず3パットのボギーとなった。「あれは痛かった」と振り返る。
「11番も4メートルが外れて、12番は3.5メートルのイーグルチャンスを逃した。いいスピードで打てたのに、わずかにラインが違った。17番も3メートルのチャンスだった」と決められず。悔しがる言葉は止まらない。だがその一方で「だんだんと風が強くなった終盤は本当に難しかった。その中で67のスコアは素晴らしい」と手応えも口にする。
今週はメジャー大会「全米プロゴルフ選手権」を迎える。2015年に「マスターズ」、「全米オープン」とメジャー2連勝を達成し、17年には「全英オープン」を制しているスピース。“キャリアグランドスラム”に王手をかけ、残すメジャー大会はこの全米プロのみ。全米プロの勝利も、また悲願だ。
4月のマスターズではまさかの予選落ちを喫したスピースだが、翌週の「RBCヘリテージ」では見事優勝。そして今大会は2位と好調をキープする。その要因はショットの良さ。今週のストロークゲインではティーショットが7位、グリーンを狙うショットでは4位、ティーからグリーンでは2位と光る。「スイングはどこも調整する必要はない。自分が正しい方向に進んでいると確信できる」と力強い言葉も飛び出した。28歳のスピースは自身の6度目のキャリアグランドスラム達成に挑戦する。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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