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松山英樹が首痛発症　3月とは別、大会前日練習は「あしたは朝になってみて」

＜全米プロゴルフ選手権 事前情報◇17日◇サザン・ヒルズCC（米オクラホマ州）◇7556ヤード・パー70＞
松山英樹が今季の海外メジャー第2戦のコースで練習ラウンドを行い公式会見に臨んだ。先週の「AT＆Tバイロン・ネルソン」では最終日の爆発で3位タイぬ食い込んで気分よく乗り込んだ場だが、コースの難易度がまったく違う状況で、気を引き締めている。
火曜日はアウトの9ホールを金谷拓実と回ったが、トラブルも発生。「やってしまった」と首痛を発症。3月に痛め、ツアー離脱を余儀なくされたのは記憶に新しいが、そのときとは別の場所だという。
「状態は悪くない」と4月の「マスターズ」以来の出場となったバイロン・ネルソンでは好感触を得たが、ここにきての不安材料。「あしたどうするか。回る予定ではいますけど、朝になってみて」と練習ラウンドの予定を考え直す必要も出てきたようだ。
バーディ合戦の先週から一転、「フェアウェイがタイトなのと、グリーンのアンジュレーションがあるので、しっかりとピンポイントに攻めていかないとスコアがつくれない」と警戒。それだけに十分な調整ができるかがカギとなる。
2017年にはあとも少しというところで優勝を逃した。「予選落ちもないし」と今大会は相性がいい。マスターズに次ぐ2個目のメジャータイトル獲得へ。残されたのは1日。万全の状態で挑むことができるか注目だ。
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