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畑岡奈紗が苦しめられた“計算外” メジャーまでに「コントロール」したいものは?

<マイヤーLPGAクラシック 3日目◇18日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>
出入りが激しく「73」と1つ落とした畑岡奈紗は、トータル5アンダー・41位タイで最終日に入る。1番からボギー。「パー5で獲り返せてよかった」と、4番ではそれを帳消しにしたが、続くパー3の5番で足元をすくわれた。
「エッジまで5〜6ヤード届いてないのでミス」というティショットはグリーン右手前のバンカーへ。2打目でも乗せることができず、ダブルボギーを叩いた。その後もバーディを奪っても、すぐにボギーが来る流れに。「後半もチャンスにつけたけど、なかなか決められない。伸ばせなかった」と、悔しさを噛みしめるほかない。
「きょうは(アイアンショットが)飛びすぎる傾向にあった」ことがたたり、風も少ない穏やかな天候のなかでもピンを攻め切ることができなかった。「67」を記録した前日は、このアイアンこそ生命線になっていた部分だったが、それを断たれると苦しい展開になる。
特に、前日も課題に挙げていたスピンコントロールがうまくいっていないことの不安が、足止めの原因になってしまった。「番手間の距離のクラブの時、大きいほうでコントロールしようとしてもスピンが効かないことがあった」。例えばボギーを打った、実測165ヤードの7番パー3のティショットでは、キャリーが想定よりも3ヤードほど大きく出てしまったことで、フラットな面に落ち、奥まで転がることになった。計算が合わないから、クラブ選択で迷いが生じる。そんな「悪循環」に悩まされることになった。
最終18番ではバーディを奪ったが、ここもその悪循環が結果に影響してしまったと振り返る部分。残り180ヤードからの2打目を7番アイアンで打ち、左奥に切られたピン手前9メートルからイーグルパットを打つことはできたが、ここも“納得の2オン”とは言えない。
「(2打目は)6番か7番で迷った。10ヤードくらいピン手前に落として、仮に奥に外しても上りのパットが残っただけ。きょう打った位置は、上がって下るライン。それよりも大き目に打って、上りのシンプルなラインの方が結果的にはよかったですね」
これも、飛びすぎる傾向にあった一日を加味してくだした決断だったが、そのイメージさえ合っていれば例えば8番アイアンも選択肢に入り、もっと寄せることができたかもしれない。「前後の距離がかみ合わなかった。転がると思って打ったら転がらないとか、思ったより大きいとかが多かったですね」。それがスコアを伸ばせなかった部分の解説となる。
あすは来週のメジャー大会「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」にもつながる大事なラウンドになる。「距離が出ているのはいい傾向。だけど距離やスピンをコントロールできないとメジャーでは戦えない。しっかりクラブ(ヘッド)を上から入れて、スピードもあがれば、思ったような止まり方をすると思う」。“計算に基づいたバーディ”を求め、残り18ホールを戦っていく。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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