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西村優菜&青木瀬令奈の飛ばない2人が、『平均パット数』部門をワンツーで折り返し【上期スタッツ振り返り】

国内女子ツアーは「ニッポンハムレディスクラシック」で19試合が終了、全38試合のうち半分を折り返した。ここで一週間のお休み期間を経て、来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと入っていく。そこでスタッツを元に上半期に活躍した選手を復習しておこう!今回はパーオンしたホールの平均パット数。
「パット・イズ・マネー」とは、ゴルファーなら誰もが一度は耳にしたことがある格言ではないだろうか。250ヤードを超すドライバーショットも、30センチのパッティングも同じ一打であり、パッティングをおろそかにするものはスコアをつくれない。プロであればお金を稼ぐことができないということだ。
ツアー前半戦を終えたところで、パーオンしたホールの平均パット数の1位は1.7452で西村優菜。西村がツアーデビューをした2020-21年シーズンの数字を振り返ると、1.7776で6位。デビューイヤーからの数字には驚くが、これを今年の数字に当てはめると7位になるから、西村のパッティングの向上ぶりがうかがえる。
平均パット数を上げるには、狙ったところを外さないショット力も求められる。グリーンのどこに乗っても、パーが簡単に獲れるわけではないし、バーディをとなればなおさらだ。つまり総合力の高さが求められる。西村が高い総合力を持ち、平均パット数で1位にランキングされているのは、パー3ホールの平均スコアで1位(2.8733)になっていることからも確かだ。
ただし西村のパーオン率は68.3838%で18位。平均パット数のランクに比べると低い数字であるが、これはつまり、グリーンに乗せたら必ず2パット以内でカップに沈めているということ。ドライビングディスタンスが232.3ヤードで80位であることを考慮すれば、飛距離のなさをショット力とショートゲームでしっかりカバーしているといえる。
西村に次いで2位にランクされたのは、1.752で青木瀬令奈。青木のドライビングディスタンスは223.2ヤードで98位。この飛ばない2人が平均パット数で1位2位に入り、どちらも今年優勝しているのは、やはり「パット・イズ・マネー」ということか。
上田桃子らのコーチを務める辻村明志氏が言っていた。「パットの名手の目安は、平均パット数が1.7台であるかどうか」と。実は女子ツアーでは年々この1.7台をマークする選手が増えている。
3年前の19年シーズンに1.7台をマークした選手は11人、2020-21年シーズンは14人。そして22年シーズン前半戦は18人の選手が1.7台をマーク。これは日本女子ツアーのレベルが上がっている証拠であり、辻村氏は「世界に通用する選手が育ってきているということです」という。このように数字をチェックしているだけでも、ますます女子ツアーを見るのが楽しみになってくる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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