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古江彩佳が手にした初優勝賞金…日本なら“メジャークラス”！ 賞金ランクはどうなった？

＜トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン　最終日◇31日◇ダンドナルドリンクス（スコットランド）◇6494ヤード・パー72＞
最終日に「62」をマークし、スコットランドのリンクスで米ツアー初優勝を古江彩佳。この勝利で賞金30万ドル（約3990万円）を手にした。
先週の「アムンディ エビアン選手権」は450万ドル（約5億9800万円）、次戦の「AIG女子オープン」（全英）は680万ドル（約9億円）とともにメジャー大会とあって破格の賞金だが、「スコティッシュ女子オープン」は通常トーナメントのため、賞金総額は200万ドル（約2億6600万円）。それでも例えば9月に行われる公式戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の優勝賞金が3600万円という日本と比べると、この1勝で“国内メジャー並み”の額を手にすることになった。
米国女子ツアーも、女王レースはポイント制で争われるため、あくまでも一つの記録でしかないが、賞金ランキングでいうと今季通算を67万7285ドル（約9007万円）に伸ばし21位まで浮上した。これは12位の畑岡奈紗に次ぐ、日本勢2位だ。
ちなみに7位で4日間を終えた畑岡奈紗は、5万2047ドル（約692万円）、24位タイだった笹生優花は2万1005ドル（約279万円）をそれぞれ手にした。
前述したように、ミュアフィールドで行われる次戦はメジャー大会。前哨戦で十分すぎる弾みをつけたこともあり、同じスコットランドでさらなる“ビッグマネー”をつかむことになるか？
<ゴルフ情報ALBA.Net>