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24億円をかけたサバイバル初戦が開幕　避暑地・軽井沢では安田祐香が姉妹出場【今週の主要大会】

米国男子ツアーはレギュラーシーズンが終了し、現地時間11日（木）にプレーオフシリーズが幕を開ける。1800万ドル（約24億円）のボーナスをかけたサバイバルがいよいよ始まる。
■米国男子「フェデックス・セントジュード招待」（11〜14日、テネシー州・TPCサウスウインド、賞金総額1500万ドル＝約20億250万円）
最終戦優勝者に1800万ドル（約24億円）のボーナスが付与されるプレーオフシリーズがスタート。フェデックスカップ・ランキング上位125人しか出場できないエリートフィールドの幕が開ける。
日本勢は松山英樹が出場、プレーオフへは9年連続参戦となる。最終戦にも9年連続で進出しており、今年も大きな期待がかかる。
プレーオフは試合ごとに出場人数が絞られていく形式。プレーオフ2戦目の「BMW選手権」へは初戦終了時の同70位まで、最終戦の「ツアー選手権」には上位30名しか出場することができない。
■国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」（12日〜14日、 長野県・軽井沢72ゴルフ北コース、賞金総額8000万円）
北海道での戦いを終えた国内女子ツアーは日本が誇る避暑地へ。今年で25年目を迎える、歴史ある戦いが行われる。
注目はディフェンディングチャンピオンの小祝さくら。年大会は悪天候のため2日目は中止、最終日は9ホールのみとなり、27ホールという超短期決戦を制して夏女の面目躍如となった。実はプロとなって初めてトップ10に入ったのもこの大会。思い出の軽井沢で自身初の連覇と行きたいところ。
今大会の主催であるNECグループの所属プロとして原江里菜と安田祐香、さらにその安田の姉でアマチュアの美祐（みゆう）も出場予定。全英でトップ15に入った堀琴音も強行日程で参戦する。
■米国女子「ISPSハンダ・ワールドインビテーショナル」（11〜14日、北アイルランド・マセリーンGC、ガルゴルム・キャッスルGC、賞金総額150万ドル＝約2億25万円）
年間5試合の海外メジャーが終わった米国女子ツアーはそのまま欧州に残り、北アイルランドで「ISPSハンダ・ワールドインビテーショナル」が行われる。
全英優勝経験のあるジョージア・ホール（イングランド）やローラ・デービス（イングランド）らが出場予定。なお、日本勢はエントリーしていない。
<ゴルフ情報ALBA.Net>