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シブコが合格点をつけた“@”渋野暉璃子さん 試合で初同組の姉との差は「気がついたらスコアの差がついていた」

<シモーネ・アジアパシフィックカップ 初日◇18日◇ポンドック・インダGC(インドネシア)◇6806ヤード・パー72>
個人戦とチーム戦を同時に行っている「シモーネ・アジアパシフィックカップ」。同じフィールドでペアを組んで“共闘”する渋野日向子と妹の暉璃子(きりこ)さん。スタートホールからインドネシアに在住する日本人をはじめ、多くのギャラリーを引き連れた。
アマチュアの暉璃子さん(明治大学2年)は、プロの試合に出場するのも、海外での試合に出場するのも今回が初めて。スタートホールでは、少し“かみ気味”に名前をコールされてティオフ。ハザードを避けるべくフェアウェイウッドを手にした記念すべき1打目は、見事にフェアウェイをとらえた。
「あまり緊張しないタイプ」と姉の日向子がいうように「お客さんがいるのは気になるかなと思っていたけど、あまり気にならなかった。普段通りプレーできました」と堂々と18ホール戦った。そのプレーぶりに姉は「完璧。ようやった」と合格点を出したほどだ。
姉の日向子より30ヤードは飛ぶと評判の暉璃子さん。「練習ラウンドよりドライバーもアイアンもよかった」と快音を響かせて、姉のみならず、米国チームのエイミー・コガ、ヤーリミ・ノーと同伴プロをしのぐ飛距離を見せ、2打目以降もプロとそん色ないところを見せた。
12番パー3では右のカラーから5メートルをねじ込んで初バーディでギャラリーを沸かせるシーンもあった。ただ1日を振り返ると「パターがちょっとやばすぎて…」。18ホールで高いパーオン率を残したが、ファーストパットが1.5〜2メートルオーバーすることが多く距離感を合わせるのに手を焼いた。
“壁ドン”パットで全英を制した日向子は「似とるところがある」と話したが、「普段から(タッチは)強い」と姉譲りの強めのタッチが信条。「最近重いグリーンで練習していたので上りで打ち過ぎちゃって」とプロ仕様のグリーンに球足が少しだけ伸びて返しのパットの距離が長くなっていた。
それでも何度もしのぐパットを成功させて4つのボギーに止めた。「微妙な距離のパーパットが何回もあったので、それを拾えていたのでバーディよりもよかったかな。全部外していたら80叩いていたかも」。バーディチャンスは決める回数は少なかったが、会心のパーパットはたくさんあった。
試合モードで姉妹が同組で回るのは初めて。“親心”で見守った日向子は妹のプレーについて「普通にいつも通りって感じでしたね」。一方、暉璃子さんも姉のプレーぶりは「普段と変わらなかった」と話したが、「気がついたらスコアの差がついていました」と振り返る。同じようにパーオンしてもバーディを奪ったり、ボギーのピンチをしのぐ姉は、最終ホールでダブルボギーを叩くまではアンダーパーの世界にいた。トッププロと自分のスコアの違いに感じるものがあった。
初日を終えて1バーディ・4ボギーの「75」で24位タイ。出場するアマチュア7名中3位タイとなる。アマチュアの首位はインドネシアの22歳・パトリシア・シノルガンの1アンダー。トップとは4打差あるが「あと2日で、ローアマ(アマチュア1位)を目指します」と残り2日間の目標を定めた。(文・小高拓)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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