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国内女子では“史上3人目”の快挙！　米国では松山英樹に災難が…【先週の主要ツアー振り返り】

国内女子で“史上3人目”の記録が生まれた週末は、その他のツアーでも話題が盛りだくさん！ それをまとめてお届けする。
■国内女子「CAT Ladies」（8月19〜21日、神奈川県・大箱根カントリークラブ、賞金総額6000万円）
トータル13アンダーで3日間を終えたルーキーの岩井千怜が、前週の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」での初優勝に続く2週連続Vを成し遂げた。『初勝利からの2週連続優勝』は西田智慧子、表純子に続くツアー史上3人目の快挙。
1打差の2位には、最終日にトーナメントコースレコードの「65」をマークした山下美夢有、トータル10アンダーの3位タイに勝みなみと、ルーキーの竹田麗央が入った。
今週25日（木）からは再び会場を北海道に移し「ニトリレディス」。難関・小樽カントリー倶楽部に3週連続Vを狙う岩井や、前年覇者の稲見萌寧らが挑む。
■国内男子「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」（8月18〜21日、北海道・ザ・ノースカントリーゴルフクラブ、賞金総額1億2000万円）
首位タイから出た岩田寛が6バーディ・1ボギーの「67」をマーク。トータル19アンダーで逃げ切り、今季初優勝、ツアー通算4勝目を果たした。
トータル17アンダー・2位に大槻智春。トータル16アンダー・3位に金谷拓実が入った。石川遼がトータル11アンダー・4位タイでフィニッシュし、今季初のトップ5入りとなった。
今週は25日（木）から4日間、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部で「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」を開催。岩田、石川や前年大会を制したスコット・ビンセント（ジンバブエ）らがエントリーしている。
■米国男子「BMW選手権」（8月18〜21日、米デラウェア州ウィルミントンCC、賞金総額1150万ドル＝約15億3000万円）
フェデックスポイントランク70位までの選手が出場する、プレーオフシリーズ第2戦をパトリック・キャントレー（米国）がトータル14アンダーで制した。昨季の年間王者による、プレーオフシリーズ史上初の大会連覇となった。
1打差の2位にスコット・スターリングス（米国）、トータル11アンダーの3位タイにスコッティ・シェフラーとザンダー・シャウフェレ（ともに米国）。松山英樹は12番パー5で池に2度つかまり「9」の大叩きもあり、トータル2アンダーの35位タイに終わった。
いよいよ今週はシーズン最終戦。年間王者の称号をかけ現地時間25日（木）から「ツアー選手権」が行われる。ランク上位30人による今季ラストマッチに松山の進出も決まっている。
■欧州男子「D+D レアル・チェコマスターズ」（8月18〜21日、チェコ・アルバトロスGL、賞金総額175万ユーロ＝約2億4000万円）
大会3日目が大雨の影響により中断した影響で、最終日は第3ラウンドの残りが行われた。これにより大会は54ホールの短縮競技となり、6つ伸ばしたマクシミリアン・キーファー（ドイツ）がトータル16アンダーでツアー初優勝を飾った。
第2ラウンドを終えて首位に立っていたガビン・グリーン（マレーシア）が1打差の2位。ルイス・デ・ジャガー（南アフリカ）、タピオ・パルカネン（フィンランド）がトータル14アンダーの3位タイに入った。
今週は現地時間25日（木）からスイスのクランスシュルシエレGCで「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」が行われる。ここに川村昌弘もエントリーしている。
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