<コーンフェリーツアー選手権 2日目◇2日◇ビクトリア・ナショナルGC(米インディアナ州)◇7265ヤード・パー72>
来季のPGAツアー出場権をかけた“入替戦”となる全3試合のコーンフェリー(下部)ツアーファイナルズ最終戦は、第2ラウンドが終了した。
ここからトップカテゴリーへの返り咲きを目指す小平智は、「71」とスコアと伸ばしたもののトータル2オーバーで予選落ち。第2戦に続く痛恨の結果で、ポイントを稼ぐことができなかった。
昨季日本ツアー賞金王のチャン・キム(米国)は「73」と1つ落としトータル2アンダーの60位タイまで順位を落としたものの、カットライン上で決勝ラウンドに進んだ。
マイケル・グリジック(カナダ)がトータル14アンダーで単独首位をキープ。2打差の2位タイには、日本ツアーでもプレーしたキラデク・アフィバーンラト(タイ)らが続いている。
■コーンフェリーツアーファイナルズ
PGAツアーの来季シード権を逃したフェデックスカップポイントランキングの126位〜200位までの選手と、下部ツアーのポイントランク上位75人らが出場。全3試合が行われ、その合計獲得ポイントによってランク付けされる。今季の下部ツアーランクの上位25名は、すでに来季のPGAツアー出場権を確保。この3試合では出場優先順位を上げることを目指す。これ以外のポイント上位25名に、新たに出場権が与えられる。小平はこの試合前まで全体のランキング27位タイにつけており、来季の出場権は他の選手の結果に大きく左右されることになった。
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