<ポートランドクラシック 2日目◇16日◇コロンビア・エッジウォーターCC(米オレゴン州)◇6467ヤード・パー72>
なんとも出入りの激しいゴルフとなった渋野日向子。この日は1イーグル・3バーディ・4ボギーの「71」。トータル6アンダーまでスコアは伸ばしたものの、納得のラウンドとはいかなかった。
「内容的にむちゃくちゃなゴルフ。1アンダーで回れたのが不思議なくらい、モヤモヤの残る1日でした」
初日も5アンダーと好滑り出しに見えたが、内容的には不満を抱え、つけた点数は『50点』。2日目もティショットが暴れる場面もありながら、2オンイーグル、池に入れながらのパーセーブ、難ライからのチップインバーディ、林からのスーパーパーと、忙しい1日となった。
「フェアウェイキープも少なかったし、パーオン率もかなり低くて、引っかけもあったり、右へのミスもあった」と振り返る2日目は、渋野にとってはスコアを伸ばしたとはいえ、納得いくものではなかった。
とはいえ、首位とは4打差の位置で迎える決勝ラウンド。今週は特打ちを何度も敢行。2戦連続予選落ちから流れを変えたこの2日間を自信に変えて、「上を狙えない位置ではない。しっかり明日も攻めつつ、いい内容のゴルフがしたい」と、残り36ホールで満足の結果を残しにかかる。
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