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「18番の2打目がね…」 満身創痍の池田勇太は1打及ばず3位に終わる

<ANAオープン 最終日◇18日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7063ヤード・パー72>
最後の最後で力尽きてしまった。憧れのジャンボ尾崎が大会7勝を挙げ“庭”としてきた今大会。完全優勝で大会3勝目を狙った池田勇太は、最終18番パー4でボギーを叩き、プレーオフに1打及ばず3位で4日間を終えた。
「18番の2打目がね…」。同じ最終組の大槻智春、1つ前の組の石川遼と三つ巴の優勝争い。17番を終えてトータル19アンダーで3人が並んでいた。17番パー5で林越えの2打目を成功させて花道まで運んでバーディとした池田。「遼が20アンダーだと思っていた」と17番グリーン、18番ティ付近にリーダーボードがなく、石川のスコアを確認できないまま18番ホールへ入った。
18番のティショットはフェアウェイをとらえる。2打目はピンまで121ヤード。「ちょっと2打目に悩んじゃいました」。52度のウェッジだと少し距離が足らずに、バックスピンでグリーン手前まで戻る可能性がある。ピッチングウェッジ(PW)だと少し大きい。バーディを狙った池田はPWのコントロールショットでピンを狙ったが、つかまってグリーン左奥に外した。「18番グリーンに来たらがっかり。パーでよかったらもっと簡単に打てた」。そこで石川がトータル19アンダーでホールアウトしたことを知ったのだ。3打目の難しいアプローチは、技術を見せて1メートルほどに寄せたが、パーパットはカップの左を抜けた。
左首をはじめ左半身に痛みが出て2試合欠場してからの復帰戦。決勝ラウンドに入り気温が下がり、雨交じりの天候は池田の体を楽にはさせてくれなかった。1日3時間以上をケアに費やし、満身創痍の戦い。
「天気も厳しいものもありましたが、そうはいってもやると決めてきているのでしゃーないですね。(体的に)分からないけど、お休みすることになりそう。勝って終わりたかった。プレーオフに進出したかったですね、せめて」
体調万全ではなかったが「特別な思いがある」と位置付ける大会に乗り込んできた。3年ぶりツアー通算22勝目はお預けとなったが、まだまだ存在感を示す一戦になったのは間違いない。(文・小高拓)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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