ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は今季の米女子ツアー開幕戦「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が行われるレイクノナG&CCから。
◇女子ゴルフ界のレジェンド、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)や、メジャーリーグのスーパースター、ロジャー・クレメンス氏ら豪華メンバーも集まった会場は、開幕戦の雰囲気を感じさせるに十分。過去2年間の優勝者しか出場できない特別な大会には、日本から畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花の3人が出場している。昨年7月の「トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン」で初優勝を挙げ、2年目のシーズンでこのチャンピンオンの宴に参加できた古江も、「すごくうれしい」と感無量といった様子。「(プロアマ形式で普段とは)違うフォーマットの大会も楽しみ」とセレブ大会を楽しんでいる様子だ。そしてルーキーイヤーを終えた今年は、古江にとって“同級生の後輩”が誕生するシーズンでもある。昨年末の最終予選会(Qシリーズ)を経てツアーメンバー入りを果たした西村優菜がその人。普段から仲良しなだけに、「日本語で挨拶することが増えるので安心感がありますね。一緒に楽しめたらいいなと思います」と、その存在はお互いにとって心強い。 特に参戦初年度の西村にとって、何かを相談するにも古江はうってつけの存在だろう。そこで『すでに何かアドバイスも?』と聞いてみると古江からは、22歳の若者らしい答えが返ってきた。 「女子なので、スキンケアも大事(笑)。それにかかわるものを多く持ってこないといけないんです。私も最初心配をしていて、そんな話はさせてもらいました」。たしかに日本よりも日差しの強い場所での転戦や、乾燥しがちな飛行機での長距離移動が多くなるのは間違いなし! 試合では、しっかり整えられた2人のお肌にも注目?
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